ICTビジネスプランコンペ/全国行きは高松東高校と㈲電マークに決まる
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地域や世の中の課題解決をテーマに、ICT(情報通信技術)を利活用した新しい商品やサービスのアイデア、ビジネスプランなどを競う「2017ビジネスモデル発見&発表会G7高松大会」が10月24日、高松シンボルタワー(高松市サンポート)で開かれた。
大会は、ICTビジネス研究会と、かがわ情報化推進協議会、(一社)テレコムサービス協会が主催するもので、今年で4回目の開催。ICTベンチャーの起業促進を目的に学生と社会人からプランを募集、優秀作品(キャンパス賞、ビジネス賞)には全国大会の出場権が与えられる。
今年は8組の応募があり、この日の審査の結果、キャンパス賞(総務省四国総合通信局長賞)は、香川県立高松東高校(チーム名=東っ子)、ビジネス賞(香川県知事賞)には、㈲電マーク(中野裕介社長)が選ばれた。
東っ子は「サバイバル防災ツアー」、電マークは「初生雛鑑別におけるロボットシステム」と題したタイトルでプレゼン。今後さらにプランをブラッシュアップさせて全国大会に挑む。
全国大会は来年3月1日〜2日。東京で各地区大会から選抜された優秀プランと競い、グランプリなどを決める。