三豊市で婚活イベント/セミナー講師に人気飲食店オーナーの管東佑衣子さん
| 経済ニュース
来店客同士のご縁をつくる人気飲食店「縁結びばー テンダリー」(高松市亀井町)のオーナーで、結婚相談カウンセラーの管東佑衣子さんが講師を務める、婚活お役立ちのセミナーが11月25日、ふれあいパークみの(三豊市三野町)で開かれ、管東さんは女性参加者らに、心理的側面から紐解く恋愛のテクニックを伝授した。
セミナーは、独身男女らの出会いをサポートする「縁結びイベント」のプログラムの一つとして開催。
主催は、結婚を希望する独身者の出会いから交際、結婚までをキメ細かくサポートしている「かがわ縁結び支援センター(EN-MUSUかがわ)」(高松市番町 藤田泰弘所長)の応援団体として登録する、三豊市の任意団体「まちづくり推進隊みの」(藤田公正理事長)。同団体が主体となって婚活イベントを開くのは今回がはじめて。
同日、EN-MUSUかがわに登録する30〜45歳までの独身男女ら(13対13)が参加。開催あたり藤田理事長が、少子化問題に触れたうえで、「少しでも出会いの場をつくるキッカケになれば」とあいさつした。
その後、男性陣と女性陣に分かれ、各々に対するセミナーを実施。管東さんは女性陣を担当し、「恋ベタから恋上手女子へ〜恋愛のスタンスを見直そう〜」と題したテーマで話しを展開した。
管東さんは冒頭、恋が下手な女性の特徴を紹介し、「男性に甘えられない」「異性を意識しすぎる」などを列挙。テンダリーの来店客の経験談や傾向を例えに、「男性は頼られるのが好きな人も多いので、『あなたがいないと困る』オーラを出して。それと緊張しすぎて話せないのは、自分に興味がないと思われてしまうので逆効果。出会いの場では、同じ人間だと思って会話をすると上手くいく」とアドバイス。
また、仲良くなっても互いに消極的で平行線な場合、「女性側からラインやメールを送るときは、どこかにハートマークをつけましょう。同時に、交際の申込はいつでもOKですよという雰囲気を醸し出しましょう」と呼び掛けた。
このほか、「気配りができる女性は男女問わずモテる。自ずと人が集まってくる」としたうえで、「恋愛力よりも人間力を上げるべき」と主張。これから出会いの場に行く際は、「複数で固まると男性が声を掛けづらくなるので一人で行くこと。あと結婚を焦っているのが相手に伝わると、重い女に取られてしまうので要注意。ライトな雰囲気を心掛けて」と、参加者の背中を押した。
セミナー終了後は立食形式のパーティがああり、これらを踏まえてこの日は3組の新たなカップルが誕生した。