アローズ、順位変わらずも勝ち数増、平均入場者数も大幅プラス/浜田知事に報告
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5月6日の「対山形戦」を最後に、Bリーグ2年目のシーズンを終えたプロバスケットボール2部(B2)・香川ファイブアローズの一行が5月10日、浜田知事のもとを訪れ、今季の成績や来季に向けた抱負などを語った。
アローズは今季、西地区6チーム中の5位。結果的に昨季と同じ成績(順位)に終わったが、勝った回数はプラスに。全60試合中、昨季は19勝(41負)だったのが、今季は22勝(38負)まで伸ばした。
また今季は学校訪問など、地域と触れ合う機会を数多く作ってきたことが功を奏してか、昨季の平均入場者数は750人前後だったのに対し、今季は960人前後にまで増えた。このほか、B2のリバウンド王にアローズのレジナルド・ウォーレン選手が選ばれた。
同日の表敬訪問には、村上直実社長と衛藤晃平ヘッドコーチほか、キャプテンの大澤 歩選手と香川県出身の阿部瑞基選手の4人が出席。一行は今季の所感などを述べた後、選手のサイン入りユニホームを浜田知事に手渡した。
村上社長は、「順位は変わらなかったものの、昨季よりは良い成績を上げられたのでチームとしてはまずまず。来季は今季以上の成績をあげられるよう努めたい」と抱負。浜田知事は、「これからも地域に根ざしたチームとして皆さんの期待に応えていってください」とエールを送った。