「美味しい国産チーズはいかが?」/弊社ライターの山本三紀、イベントスタッフに
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国産チーズの魅力を幅広く知ってもらうことを目的としたイベント「集まれ!コムラード さぬきジノモンtoチーズ」(同実行委主催)が11月11日(チーズの日)、高松市瓦町のレストラン・旭屋(木内千恵美オーナー)で開かれ、弊社ライターの山本三紀がイベントスタッフとして参加。世界大会で最優秀賞に選ばれたチーズを振る舞った。※写真=チーズを手渡す山本(手前)と坂上常務理事(奥)
コムラード自体は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会(東京都千代田区 本間るみ子会長)が2011年から都内を会場に毎年開催。チーズに加え「地元食材をつかった料理の魅力も」として、同実行委が企画する香川版は今年で3回目となる。
今回はEPA合意で(輸入の)関税撤廃が決まったことを背景に、国産チーズを守ろうと、山本と坂上あき常務理事(同協会)が対応したブースに国の補助金事業が活用された。
高松市出身でソムリエの山本は、弊社ライターとして活躍する傍ら先頃10月、同協会が「チーズの伝え手」として認める資格試験(チーズプロフェッショナル)に合格。これを機に、今年はじめてスタッフ側にまわった。
同日、山本が振る舞ったのは、坂上常務理事が太鼓判を押す3種(長野県産×2、北海道産×1)の手作りチーズ。なかでも長野県の工房「アトリエ・ド・フロマージュ」が手掛けたブルーチーズは世界大会で一位を獲得した一品、2人は次々と訪れる来店者らに「受賞歴のある美味しい国産チーズですよ」と勧めながら笑顔で手渡していた。坂上常務理事は、「香川県は本当に食が豊か。イベントを通じてチーズの魅力に触れてもらえれば」と期待を寄せている。
このほか、旭屋付近(高松信用金庫本店駐車場)では、所狭しと県内の飲食店ブースがズラリ。マリボーチーズをつかったオリーブ夢豚のハムカツやチーズの入った茶わん蒸しなどが販売された。
終わりを待たずして完売した、モツァレラチーズとタマゴを組み合わせてつくられたオムライス(オキオリーブ提供)を口にした主婦は、「チーズとタマゴの相性が良くてフワフワ。とろける感じ」と目を細め、舌鼓を打っていた。