街角に音楽を@香川の祝賀会、リーガで盛大に/鹿庭代表理事「多くの出会いに感謝」
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香川県の文化芸術の振興に貢献した個人や団体を顕彰する「平成30年度香川県文化芸術選奨」を受賞した(一社)街角に音楽を@香川(鹿庭弘百代表理事)の受賞記念祝賀会が2月3日、リーガホテルゼスト高松(高松市古新町)で盛大に開かれた。
2010年に組織された同法人は、国内外の大物ミュージシャンやアーティストらが参加する、貴重なコンサートやフェスティバルを毎年企画するなどして街の賑わい創出に大きく貢献している。この日は同法人に関わるアーティストやサポーターなど約130人が出席した。
はじめに祝賀会の発起人代表・四国ツーリズム創造機構の松田清宏会長は、「(同法人の)活動がもっともっと深く広くなることに期待している」。これに続き、平井卓也IT・科学技術担当相は「鹿庭さんは本当に音楽が好き、この街も好き。その一生懸命な姿に皆さんも自然と引き込まれたのだと思う。私も国の立場でこれから支援をしていきたい」とあいさつした。
また浜田知事は、「(鹿庭さんは)魅力のある街づくりに大変貢献している。香川県としては芸術の力で地域活性化に取り組んでいきたいと思っているところ。鹿庭さんをはじめ、皆さんでこれまで以上に香川を盛り上げていってほしい」と期待を寄せた。
これらを受け、鹿庭代表理事は法人設立から現在に至るまでを振り返りながら「皆さんとの出会いがあったからこそ、我々の活動は思わぬ広がりをみせた。多くの出会いに感謝したい」と謝辞を述べた。