グランドオープンを待つ四国水族館
| 経済ニュース
新型コロナウイルスの影響で、3月20日に予定していたグランドオープンを延期している四国水族館(宇多津町浜一番丁4 松沢慶将館長/写真)。
施設工事、展示生物の搬入を終え、オープンを待つだけとなっている。18日、メディア内覧会があり松沢館長は「水族館というのは多くの生き物を見たくて、また水の中にいるような時間、非日常的を求めて来館する。それだけでなく、生物以外に干潮やそこにある歴史、文化、そういったものにも好奇心のスイッチが入っていくような、そんな仕掛けを考えている。
四国には多くの雨が降る太平洋側、水に決して恵まれていなかった瀬戸内、非常に多様な水の景色、環境というのがある。こういうところを余すところなく伝え、四国の方には再発見、再認識して頂き、四国全域に興味が広がることをテーマにしている。
水族館の帰りには別の場所にも行ってみたい、こんな歴史を勉強してみたいなと思うような施設にしたい」と話した。
四国水景をテーマとした水族館。約400種、14,000点の生物を展示。水景数は70となる。
3月末にはオープン日を発表する予定。