ウイルス等を分解除去するガラスコーティングを提案
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みどり合同税理士法人グループ(高松市 三好貴志男理事長)は、OFFICE SOUSHIN(高知市)、エアープロット四国(同)と業務提携。太陽の自然光を利用してウイルス等を分解除去するガラス用コーティング剤「エアープロット」の提案を進めている。
エアープロットの製造販売元は静岡市にあるゼンワールド。
「空気をキレイにして、住みやすい環境を提供する」を理念に掲げるゼンワールドは、プラチナチタンという触媒を家庭や事業所の窓ガラスに塗布するだけで、紫外線により空気中の化学物質や有害物質を除去する技術を保有する。プラチナチタン触媒は、同社と北海道大学、静岡大学が共同研究した特許技術だ。
窓ガラスをエアープロット施工すると、触媒効果により花粉、ダニのふんなどのハウスダスト、菌、ウイルス、PM2.5、シックハウスの原因となる有害物質、臭いの原因となる物質を分解・除去し、室内環境を大きく改善する。
静岡市立病院、赤十字血液センター、東大医学部付属病院、リッツカールトン京都など全国の行政、医療機関、学校などで施工実績を伸ばしている。
みどり合同税理士法人グループは、医療・介護・福祉事業の支援に取り組む、みどり医療経営研究所(高松市 白川哲也社長)を窓口にエアープロットの提案を強化。現在、グループを挙げて顧客先に新型コロナ対策支援と情報発信をしており、そのひとつとしてエアープロットも位置づける。すでに同所にある企業主導型保育園「みどり栗林公園保育園」の窓ガラスにコーティング。その効果を実感しているという。
みどり医療経営研究所 電話087-834-0581