東讃発のビジネスコミュニティ『イチマエ』始動
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香川県東部の若手経営者の支援により、若者と地域の経済交流を生む新たなビジネスコミュニティ『イチマエ』が立ち上がった。
東かがわJCメンバーが世話人を務めるが、『イチマエ』は任意団体として独立した運営をおこなう。代表世話人には三谷公二郎氏(三谷船具店取締役)が就き、大津勇吾氏(大津商店代表取締役)らが世話人としてサポートにあたる。
地元事業者の課題を、若者が解決する機会を創出するもので、イチマエが依頼主となる事業者の経営上の課題を汲み取り、登録メンバーにビジネスとして紹介するというもの。
登録メンバーは、やりたい仕事、具体的にやれる仕事がある全国の20歳代の学生および一般で、随時募集中だ。エントリー後に世話人とオンラインか直接面談を経て正式登録となる。
依頼する事業者にとってはクラウドソーシングと違い、地域コミュニティを介することで顔が見える取引による安心感があり、専門家に依頼するよりコストを抑えた課題解決が可能となる。
現在、依頼のあったWebサイト構築、賃貸マンションのリノベーション等の案件がマッチングした登録メンバーにより進められているという。
登録メンバー、依頼事業者とも登録料、手数料等は不要。
https://peraichi.com/landing_pages/view/ichimae
写真左より世話人の大津氏、三谷氏、登録メンバーのひとり黒川慎一朗(大阪大4年)さん。