中国銀行など5社が地域商社「せとのわ」設立
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今年4月、「地域経済活性化に向けた協定書」を締結した中国銀行(岡山市 加藤貞則頭取)、山陽新聞社(岡山市 松田正己代表取締役)、天満屋(岡山市 江國成基代表取締役)、アイディーエイ(岡山市 山田 祥代表取締役)、中国四国博報堂(広島市 関 康彦代表取締役)は11月25日、地域商社事業を展開するため新会社「㈱せとのわ」を設立。同日、記者会見を開いた。
小林靖典氏が代表取締役に就き、本社は岡山市北区本町2-5 ちゅうぎん駅前ビル607に置く。
中国銀行(70%)、山陽新聞社(15%)、天満屋(同)の共同出資で、アイディーエイ、中国四国博報堂の2社は人的支援を行う。
資本金5千万円で、従業員は7名。
金融庁の設立認可を取得し、地域商社事業を営む銀行業高度化等会社の設立は、全国で4番目。一般事業法人との合弁設立は全国初のケースとなった。
5社のノウハウとネットワークを活用しマーケティング戦略立案支援、企画開発支援、販路開拓支援に取り組む。