髙松空港二つ目のLCC・春秋航空日本就航
| 経済ニュース
高松空港に就航する格安航空(LCC)2社目となる春秋航空日本(成田市 鵜飼博社長)が、
8月1日から就航し、記念セレモニーが高松空港ビル2階出発ロビーで行われた。
約15分遅れで成田からの初便が高松空港に到着。折り返しの便が高松からの初便となった。
セレモニーでは浜田知事、春秋航空日本の取締役会長である王煒氏がそれぞれ挨拶。乗客への
花束贈呈の後、くす玉を割って就航を祝った。
春秋航空日本(株)は資本金60億円。春秋航空股分有限公司の関係会社として2012年発足。
航空法による外資の規制から、33%の出資に留め、他を日本からの出資を仰いだ。日本国内の
大手旅行会社JTB等が出資をしており、当初はボーイング737-800型機(189席)3機を
使い、高松線のほか、広島線、佐賀線を就航開始。また運航開始を6月末から8月に運航体制を
固めるという理由から1ヶ月ほど遅らせての開始となった。