(有)味源からサイコロ型の四角いポテトチップスを発売
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“ポテトチップス”といえば、通常はポテトをスライスした丸い形やスティック状が定番だが、(有)味源(仲多度郡まんのう町宮田 西山泰和社長)では、サイコロ型の四角いポテトチップスを3月23日より発売する。
通常のポテトチップスの製造に用いられる常圧フライ製法ではなく、ポテトの色彩と風味を保持し、ホクホクのポテトを食べているような食感が楽しめる“低温真空フライ製法”を採用した点が特徴だ。
「新しい食感のポテトチップスをお手頃価格で食べて欲しい」という思いから、製造過程で崩れた商品も敢えて残して“訳あり”とすることで、コスト高といわれる低温真空フライ製法でも価格を抑え、求めやすい設定として普及を図る。
味は、ホクホクのポテトとサラダの風味が絡まったポテトサラダ風の「ハッピーサラダ味」と、ほのかに香るチーズと、野菜の味が溶け込んだ食欲をそそるコンソメベースの「ハッピーチーズコンソメ」の二種類。
同社では「おやつとしてそのまま食べる以外にも、スープやサラダにトッピング具材として足したり、ジャガイモの代わりとしてカレーやシチューに入れても美味しい」と話しており、ポテトチップスの可能性を広げる、汎用性の高い商品として市場でも注目を浴びそうだ。
価格は500円(税抜)、内容量は150グラム。全国の土産物店や量販店などで取り扱っている。