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四国水族館が、伝説の水景「龍宮の景」を公開

 今月20日に開業予定の「四国水族館」(松沢慶将館長)は、「四国の水景」を展示テーマに、瀬戸内海、太平洋、清流など水景にこだわった展示により、四国の自然の魅力を発信する四国最大級の水族館。
 本日、館内の一部が報道陣に公開された。
 2階特別展示室にて、70番目の水景展示となる「龍宮の景」は、実在する水景展示をする同館で、唯一伝説をテーマにした展示コーナー。
 海を司るとされる龍宮と四国のつながりを、史実や言い伝えを紐解き、独自の視点から表現する。仏師 松久佳遊さん、書家 柏木白光さん、光の切り絵作家 酒井敦美さんの作品をゾーン毎に展示。浦島太郎が経験したであろう物語の世界を、4つのゾーンで再現した幻想的な空間が広がる。四国八十八ヶ所霊場会の企画協力。
 綾歌郡宇多津町浜一番丁4。


「瀬戸の都・高松が誇るビジネスアワード」表彰

 人材不足に悩む地方企業が多いなか、地元の中小企業を顕彰し若者や就業者にPRしていこうと、高松市が今年度創設した「瀬戸の都・高松が誇るビジネスアワード」。
 働き方改革部門では、女性活躍企業と健幸経営企業を表彰。産業振興部門では地域経済貢献企業を表彰した。
 女性活躍企業表彰は、株式会社K・システムソリューション(高松市塩上町 小竹清隆社長)をビジネスアワードに決定。
 また、健幸経営企業に株式会社COCOLO TOKIO(高松市多肥下町 開出 昭社長)、地域経済貢献企業に株式会社プロテック(高松市中間町 木村義春社長)を選んだ。


香川テレビ放送網と香川短期大学が協定締結

 KBN香川テレビ放送網(坂出市京町 北村昌士社長)は香川短期大学(宇多津町 加野芳正学長)と包括的連携・協力に関する協定を結んだ。
 産・学としては初めての協定締結。
 2月27日、香川短大で調印式が開かれた。
 今回の協定は、相互に連携・協力し、産学の緊密な協力関係を構築。個性豊かで活力ある地域社会の文化的形成、地域課題の解決を図り、地域活性化と、未来を担う人材育成と高齢者の健康に寄与する狙い。
 連携・協力する事項は、教育・研究、文化及びスポーツの振興、知的資源及び物的資源の相互活用、健康福祉及び子育て支援、高齢者の健康の充実、地域振興及び産業振興など。
 写真左/北村社長、右/加野学長


社会福祉法人竜雲学園がユースエール認定

 若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理状況などが優良な中小企業を、若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が認定する『ユースエール認定企業』制度。
 2月17日、香川労働局(本間之輝局長)は香川県内9社目の基準適合事業主として、障がい者福祉事業をおこなう社会福祉法人竜雲学園(高松市仏生山町甲 従業員211名)をユースエール認定した。
 同日、サンポート合同庁舎で認定通知書交付式があり、本間局長が学園の田代 健理事長に認定証をおくった。同学園は直近の3事業年度における新卒者定着率が100%を達成するなど、若者の定着や雇用管理に優れた実績を残した。
写真左 本間局長/右 田代理事長


JR四国が今治駅前に宿泊特化型ホテル建設へ

 JR四国グループは、JR今治駅隣接の所有地に宿泊特化型ホテル「JRクレメントイン今治」を建設する。
 開業は2021年秋を予定する。
 敷地面積約1200㎡。鉄骨造り地上8階で、延床面積は約2700㎡。
 インバウンドはじめ、さらなる観光誘客を目指し、サイクリストも安心して宿泊できるサービスを予定しているという。
 シングル、ツインで約120室を整備する。
 運営はJR四国ホテルズ。