ホーム更新情報経済ニュース

更新情報

穴吹エンタープライズの公民連携事業部ががISO 22301

 穴吹エンタープライズ(高松市 冨岡徹也社長)の公民連携事業部は、事業継続マネジメントシステムの国際規格ISO 22301:2012に基づきマニュアルを構築。第三者機関による現地審査を実施、第三者意見書を取得した。
 継続的に仕組みを維持できると判断し、7月15日からの防災週間にあわせ同日自己適合宣言をおこなう。
 サンメッセ香川、香川県県民ホール、香川県総合運動公演、三豊市文化会館マリンウェーブ、観音寺市民会館、美馬市地域交流センターミライズの6施設の公共施設マネジメント(指定管理者施設)と、うらしまキッズ詫間、ウェルぱる高松、穴吹学園ホールの3カ所の受託事業をおこなう公民連携事業部。
 今回の国際規格の6つの指定管理者施設が認証施設となる。
 同事業部はマニュアル策定だけでなく、積極的な防災活動にも取り組んでいる。その一環として、9月4日に県下初となる「防災運動会」の開催を決めた。香川県総合運動公園を会場に、防災体験と知識の学びを取り入れた運動会となる。また来年3月には、香川県県民ホールで2回目となる避難訓練コンサートを計画している。


ツバメ工業が第60期事業発展計画発表大会を開催


 封筒専門メーカーのツバメ工業株式会社(観音寺市大野原町丸井八一七−七 石川喜平社長)は、全社員参加による「第60期(令和2年6月期)事業発展計画発表大会」を7月6日に開催。取引のある金融機関関係者等を迎えた。
 明治41年、川之江市(現 四国中央市)で創業、111年の歴史を持つ老舗メーカー。四代目にあたる現社長就任の翌年、平成13年に本社・工場を大野原へ集約移転した。本社のほか東京、大阪、福岡に営業ネットワークを展開し事業拡大に努めている。
 発表大会の会場はことひら温泉琴参閣(琴平町)。
 社是、社訓、経営方針、スローガンの唱和で第一部が開式し、石川社長があらためて自身の掲げる経営理念を紹介。「昨年スタートの5ヶ年計画で生産性を20%向上し、地域では賃金と休暇の多い会社にする、をチャレンジ目標とした。65歳になる2020年から10年間は、M&Aへの取り組みや、実質上の無借金経営を目指していく」と力強く宣言した。
 第60期スローガンとして「日本一の封筒メーカーになろう」「ツバメ工業は人を創る会社です」「クレームは絶対出さない許さない!」を掲げ、クレーム撲滅、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)日本一、笑顔で挨拶日本一、毎日の数値目標を誰もがすぐ答えられるようにする、の4つを2019年度の最重点課題と決めた。


観音寺信用金庫が詫間支店を新築移転

 来年3月創立100周年を迎える観音寺信用金庫(観音寺市 須田雅夫理事長)は6月24日、詫間支店を新築移転。オープニングセレモニーを開いた。
 新店舗所在地は三豊市詫間町詫間680-24。旧店舗の北約200メートルで、町内の主要幹線となった県道231号線詫間仁尾線沿いに位置する。
 敷地面積は約400坪。店舗は鉄骨造2階建てで延床面積約117坪。
 設計・監理は曽根建築設計事務所、施工は富士建設が担当。
 セレモニーには三豊市の山下昭史市長、三豊商工会 新延 修会長ら来賓も出席した。
 ATM2台、オープン出納機を完備。なお詫間支店の移転にともない、松崎出張所のATMコーナーは閉鎖した。


中小企業BCP策定セミナー(無料)参加者を募集中

 香川県商工会議所連合会、高松商工会議所(高松市番町)は下記日程で『中小企業BCP策定セミナー&個別相談会』を開く。参加費無料。
 自然災害、サイバー攻撃など経営に直接被害を及ぼす脅威は、事前の備えにより被害の軽減や回避が可能だ。本セミナーでは、BCP策定の要点を紹介し、実際に使えるPCP策定方法、運用手順について実例を交え伝える。
 講師の㈱BCP JAPAN山口泰信代表取締役(防災危機管理アドバイザー)は、豊富な復興支援活動と被災体験に基づく実用性の高いBCP対策指導に定評がある。
[第1回]7月5日(金)13時30分〜16時 【防災対策編】テーマ:BCPはなぜ必要か?BCPの意義を学ぶ【事業継続編1】テーマ:BCP策定のポイント1
[第2回]7月11日(木)13時30分〜16時 【事業継続編2】テーマ:BCP策定のポイント2
[第3回]7月19日(金)13時30分〜16時 【人づくり・組織づくり】テーマ:BCPの円滑な運用のための取り組み
[業種別A]7月29日(月)10時〜12時 卸売業・小売業・サービス業向け
[業種別B]7月29日(月)13時30分〜15時30分 製造業向け
[業種別C]8月1日(木)13時30分〜15時30分 その他の業種向け
 業種別セミナーでは、防災対策から事業継続、人づくり・組織づくりまでのポイントを詳しく説明する。業種別セミナーだけの受講の可能。
 会場は高松商工会議所会館4階401会議室。
 また8月23日(金)10時〜17時は2階会議室で事前予約制の個別相談会をおこなう。
 セミナー定員30名。個別相談会は先着3名とする。
 高松商工会議所 事業支援部 経営支援課087-825-3505



まんでがん香川が6月末に「活き・粋・生きまい」祭を初開催

 地域の中小企業が対等な立場でネットワークを組み、地域の生活者に対して参加企業が専門とするサービスを提供している「まんでがん香川」。
 この団体は、野田屋電機(電機屋)、喜多猿八(雑草対策)、ケイラック(通信設備)、香川県高齢者生活協同組合・香川県高齢者支援協会(庭手入れほか)、藤田電気設備(電気工事)、ダイナマイトコーポレーション(リサイクル)、リアリティズ成平(不動産)、ボイラサービスコーポレーション(水回り)が加盟しており、日々の生活の困りごとをワンストップで解決する企業グループとして活動中だ。
 まんでがん香川では6月29日(土)30日(日)、丸亀町スクエア(高松市丸亀町 丸亀町商店街ビル1階)を会場に『活き・粋・生きまい』祭の初開催を決めた。
 参加企業が来場者の暮らしの困りごとや気になることに対して相談を受けるほか、これからの生活を豊かにする商品の体験コーナー、AIスピーカー体験、人生100年時代のライフドック講座を開く。
 当日アンケートの回答者には、じゃが芋、丸亀うちわをプレゼント。ただしなくなり次第終了。
 11時〜17時。