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高松東ファクトリーパーク1号地への移転決める/松本製作所

 県と、ステンレス加工などを得意とする㈱松本製作所(高松市庵治町 松本洋篤社長)は6月30日、木田郡三木町にある高松東ファクトリパーク1号地との土地売買契約を交わした。
 高松東ファクトリーパークは全20区画あり、すべて埋まっていたが5月末に1号地の企業が撤退。県が新たに分譲申込を受け付けていたところ、松本製作所が名乗りを上げた。
 1号地の所在地は木田郡三木町大字井上字藤東山田3800−22。面積は約六千㎡で、分譲価格は約七千二百万円。この契約を機に高松市庵治町の本社を移転し、新たな工場も建築する。
 同社によると、高松自動車道「さぬき三木IC」まで約1.5㎞という好立地な条件が移転の大きな決め手になったという。今後のスケジュールについては今年の12月までに建築申請し、来年1月に着工予定。来年7月上旬を完成目処としている。
 契約を交わした日には、その調印式が県庁であり、松本光太郎専務取締役や浜田恵造県知事らが出席。契約書にそれぞれサインした。
 あいさつで松本専務は、「税収面や雇用面に対しても貢献できる、香川県を代表するような企業を目指したい」と述べた。


引き合い、見積りを増やす!BtoB特化型HP活用セミナー=7月16日開催=

 アド・セイル(株)(高松市本町 間 敬三社長)は、7月16日(木)14時〜17時まで、「引き合い、見積りを増やす! BtoB特化型ホームページ活用セミナー」を開催する。
 ホームページが単なる会社案内、製品やサービスの情報提供だけに止まっているケースも多いなか、同セミナーではホームページの役割を見直し、収益をもたらす“はたらきもの営業マン”となるためのヒントを提供する。
 講師は(株)エージェントプラス橋口洋和社長。「ホームページからの引き合いで、1,000万円の大型機械装置が売れた」という事例を交え、BtoB企業のWEB戦略を伝授していく。
 なおセミナー参加企業の中から3社限定で、BtoB企業向けサイト改善パッケージ「コンテンツプラス」を3ヶ月間お試しで提供する。各社のホームページに必要なことを見つけ出し、少しずつ「はたらきもの」サイトを作り上げていくサイトコンテンツ拡充パッケージで、年間6〜12ページのオリジナルコンテンツをハンドメイドで制作してくれるもの。(通常は月々9万円の年間契約)
 セミナーは参加費無料(要事前予約)。会場は高松テルサ(高松市屋島西町)206会議室。共催は(株)エージェントプラス・(株)香川経済レポート社。TEL087-816-0261


新規販路の拡大を目指す食品加工業者対象に商談会、参加企業を募集

 県内食品産業の販路開拓を支援するため、大都市圏及び地元デパート・スーパー等のバイヤーを招へいし、自社商品を売り込む「食品商談会」が9月8日(火)に開催される。
 主催は(公財)かがわ産業支援財団、香川県、百十四銀行、香川銀行、高松信用金庫、観音寺信用金庫。会場はJRホテルクレメント高松3階「飛天」の間で、時間は10時〜17時。参加費無料。
 今年で7回目の開催となるもので、約40社のバイヤーが参加を予定。食品加工業者がバイヤーへ売り込む、時間割制の個別商談会(1回あたり20分)となる。
 なお開催に向けて、参加する県内の食品加工業者等を8月7日(金)まで募集中(60社程度)。商談会の関連事業として、8月3日(月)には、「『食品商談会』の商談成果向上のための事前セミナー」を開催する。会場は(公財)かがわ産業支援財団2階一般研修室。時間は13時〜17時で参加費は無料。
問合せTEL087-840-0391


高松中心部に19階建てタワーマンション

 穴吹興産(高松市 穴吹忠嗣社長)が計画中の「住」「医」「介護」の永住型複合施設の全体像が明らかとなった。
 高松市紺屋町5-6、美術館通りと県庁通りの交差角地(敷地2820平方メートル)にて着工しているもので、開発名は「ウェルネス アベニュー高松」。
 これからの地方都市の街づくりの提案をする開発として、スマートシティ、コンパクトシティ、メディカル・ケアシティがコンセプト。
 分譲マンションは「アルファパークナード高松 THE TOWER」。19階建てで、同社の手掛けたアルファタワー桜町と並び高松エリアでは最高層マンションとなる。総戸数は134戸(管理事務室除く)。
 あなぶき興産とパナホームのノウハウを結集する、初の両社によるコラボレーション企画で、デザイン監修は六本木ヒルズなどを手掛けた入江三宅設計事務所が担当する。施工は穴吹興産・小竹興業のJV。
 マンション棟の東に建設するメディカル・介護棟には、クリニック、調剤薬局、住宅型有料老人ホーム(46室)、介護付き有料老人ホーム(19室)、通所介護事業所(定員15名)が入居。
 マンション、メディカル・介護棟ともに完成予定は平成29年2月下旬、同3月上旬の入居予定。


自己分析ツールを使って人間関係を良好に/㈱パワーネット 

 人材派遣業の㈱パワーネット(丸亀市中府町 谷渕陽子社長)は6月23日、月一回の会員制セミナー「きらめき未来塾」を県立丸亀競技場(丸亀市金倉町)で開き、参加者に人間関係を良好にする自己分析法を伝授した。
 同日、会場には女性の経営者や幹部社員らが出席。今月のテーマは、「人間関係をマルくする『5つの自己分析』」とし、その方法に自己分析ツール「エゴグラム」を紹介。
 エゴグラムは、5つに分けた心的領域から自分の性格を分析する手法の一つ。これを用いることで、伸ばすべき長所や改善点などを明確にでき、良好な人間関係の構築に活かせるというものだ。
 セミナーの合間にあったグループワークでは、エゴグラムのチェックシートを使って自己分析するなどし、各自性格を割り出したりしていた。参加者からは、「客観的に自分を見つめ直すことができてよかった」という感想がでた。
 講師を務めた谷渕社長は、「人間関係をうまくつくるのは本人次第。相手に求めるのではなく、自分自身を変えていくこと。そこに気付いてもらえれば」と、話した。
 次回の「きらめき未来塾」は、「仕事の質を高める『報・連・相』」をテーマに7月22日の10時〜12時、同会場で開かれる。申込締切は7月10日(先着20名)。申込等の問合せ先:0877−58−0540