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四国IL選抜チームでアメリカの独立リーグーに参戦

 四国アイランドリーグplusは、このほどリーグ設立10周年を迎え、記念式典を高松国際ホテルにて開催した。
 会場にはチーム関係者やスポンサー、OBの選手ら約400名が集結し、10年の歴史を紐解きながら、記念すべき節目を祝った。
 この日、来期の新たな構想も発表。「全球団の単年度黒字」を実現するべく、レギュラーシーズンの集中化を行う。具体的には前後期の試合日程を短縮することで、関連経費など支出額を抑制。その空いた6月から7月には、新機軸として4球団25人による選抜チームによるアメリカ遠征を実施する。
 アメリカでもハイレベルの独立リーグと言われている「アトランティックリーグ」「カナディアン・アメリカン・リーグ」で25試合程度実施。うち「カナディアン」では公式戦として17試合行われる予定で、真剣勝負の中で技術面・精神面を磨いていく。
 さらに選抜メンバーから洩れた選手は、この期間を使って、積極的な地域イベントへの参加、野球教室や新規事業への取り組みによって、球団収益の向上にも取り組む。また新構想では、世界中の有望選手の発掘、収益性向上の面からトライアウト事業の洗練化や、NPBなど野球界との連携強化も推し進めていくことを発表した。


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