県内の高校生がビジネスアイデアを持ち寄り発表/高松大学
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創造性とチャレンジ精神に富んだ人材の育成を図ろうと高松大学(高松市春日町)で1月10日、第10回目となる「かがわの高校生ビジネスアイデアコンテスト」(主催:同実行委員会)が開かれた。本事業は、高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所(三浦和夫所長)と香川県高等学校商業部会(横山賢治会長)の共同事業として、平成17年から毎年実施されている。
発表は12分という限られた時間のなか、男木島の活性化を目的とした現地特産品の販売計画や、希少糖をつかった団子の開発、地域の特産品を組み合わせたスイーツの開発など、ほとんどのチームが県産品を活かし、そのうえ利益率から原価率まで細かく計算した内容の発表ばかりだった。
その発表の結果、最優秀賞と同時に四国経済産業局長賞に選ばれたのは三木高校。今注目度の高い希少糖をテーマにしていたことや、すでに製品化して周囲から認められている点などが評価された。