ことでんレトロ列車内で演劇
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高松琴平電気鉄道(高松市栗林町 真鍋康正社長 写真後列中央)は、東京を中心に活動する劇団「シアターキューブリック」(緑川憲仁代表理事)と連携、9月のシルバーウィーク期間中、ことでん列車内で『ことでんスリーナイン』を上演する。
走行する列車の中で、劇を演じるというユニークな試み。旅をしながら演劇を楽しみ、ストーリーにはその土地のオリジナルの魅力を盛り込み、車窓の風景なども演出の一つとして活かす。
5月18日、ことでん真鍋社長、作・演出を担当するシアターキューブリック緑川代表、ことでんスリーナインの出演俳優等が仏生山駅車庫で会見に臨んだ。
真鍋社長は「ワクワクするような企画でことでんの新しい魅力と、沿線の魅力を再発見して欲しい」と話した。
公演は全12便で二両編成の特別臨時列車を運行。往路の仏生山駅〜滝宮駅で前半を上演、滝宮駅〜仏生山駅の復路で後半を上演する。滝宮駅で下車し「まちあるき」を行う。