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旧塩江小学校跡で「職人育成塾」今秋開校へ

 “職人”の人手不足解消に危機感を募らせる県内の内装、電気設備、タイル工事業者ら9社が糾合し、(一社)職人育成塾(高松市 岡村真史代表理事)を立ち上げ、旧塩江小学校跡地で「職人育成塾」を9月に開校する。
 同塾は、国土交通省「地域建設産業活性化支援事業」のステップアップ支援事業対象案件に採択され、国家プロジェクトの一翼として、建設業の将来を担う有能な職人の育成が目的。
 カリキュラムの詳細は今後詰めていくが、一年間のうち、最初の半年は建設業の全職種を学び、後半は選択した職種に専念して技を磨く計画だ。対象は未経験者や経験の浅い若者らで、教室での講義だけでなく、受入工事店での現場体験を予定。講義と実技は週二日ずつとし、残りの時間は、“ものづくり”を通じて地元住民らと交流の機会も設ける。(詳細は2月25日号)


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