「めっちゃおいしい!最高」地元の食材とチーズがコラボ/創作料理に客舌鼓
| 経済ニュース
チーズを思う存分に楽しむイベント「集まれ!コムラード さぬきジノモンtoチーズ」(同実行委主催)が5月22日、高松丸亀町壱番街前ドーム広場であった。カップルや親子連れらで賑わうなか、イベント途中には大西秀人高松市長も駆けつけ、会場を盛り上げた。
「集まれ!コムラード」は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会(東京都 本間るみ子会長)がチーズの魅力を広めようと、2011年から関東を中心に定期開催。このたび、県内で開かれたのは四国でもはじめて。今回のイベントはワインバー・旭屋(高松市瓦町)の木内千恵美さんが主体となって準備を進めた。
同日、ドーム広場では県内の飲食店が8つのブースを設けて出展。チーズちらし寿司(季節料理・どちらいか)や、オリーブ豚とチーズの香味煮込み(中国料理・華宮)など、地元の食材とチーズを組み合わせた各店独自の創作料理が振る舞われたほか、世界(フランス・イタリア・スペイン)のチーズ(チーズプロフェッショナル協会)も販売。食した人らは「これは美味い」と舌鼓を打ち、どれも飛ぶように売れた。また、食ブース以外にも実物大の牛の模型が用意され、自由に乳搾りを体験できるようにしていた。
旭屋の提供する「うどんカルボナーラ」を食べた会社員の女性は、「麺とソースが絶妙。味も濃厚で、めちゃくちゃおいしい。もう最高」と、至福のひとときを過ごしていた。