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香川県と近畿大学が就職支援に関する協定結ぶ/県庁で調印式

 香川県と近畿大学(大阪府東大阪市 塩崎 均学長)は7月26日、互いが連携協力して学生の就職を支援する協定を締結した。香川県と大学が協定を結ぶのは、今回で14校目。
 現在、香川県では大学進学者のうち、80%以上が県外の大学に進学。その状況のなか、県内から毎年約100人が入学を決める近畿大学と手を組むことで、さらに県内へのU・Iターン就職を促せるようになった。
 具体的な取り組みについては、学内で行う合同企業説明会等で県内企業の情報を発信しアピールしていくほか、インターンシップの受入れ先企業を積極的に紹介するなどして、U・Iターンを希望する学生らの就職活動を支援していく方針としている。 
 同日、その調印式が県庁であり、浜田恵造知事や塩崎学長らが出席。それぞれ協定書にサインした。はじめのあいさつで、浜田知事は、「人口減少の歯止めにもつながるUターン就職等の促進で、深く協力し合えることは非常に心強い」と期待。塩崎学長は、「優秀な人材を輩出し、香川県の活性化に貢献できれば」と話した。


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