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プリップリの志度牡蠣に客舌鼓/さぬき市役所で「うまいもんまつり」

 志度湾で水揚げされたばかりのプリップリの牡蠣を、市場価格より安値で堪能できるイベント「冬のうまいもんまつり」が2月5日、さぬき市役所(さぬき市志度)の駐車場であり、来場したカップルや家族連れらは揃って冬の味覚を楽しんだ。
 まつりは、地元の特産品を幅広く知ってもらおうと、さぬき市(大山茂樹市長)が平成25年2月から毎年開催。鴨庄漁業協同組合や、さぬき市漁業協同組合らと協力し、イベント向けに特別太らせた「牡蠣」を、B級グルメにして振る舞っている。さぬき市の担当者によると、「昨年に比べ、今年は豊富な収穫量だった」という。
 この日、会場には約30の飲食ブースが設けられ、「焼き牡蠣」や「牡蠣餃子」、「牡蠣入りのしっぽくうどん」などの牡蠣メニューほか、さぬき市産のワイン等も販売。ただ当日は生憎の雨となり、「客足は予定より伸び悩んだ」としたが、たこ焼きに似せた「かきまる」や、寒さから「牡蠣のクリームシチュー」は飛ぶように売れ、すぐさま完売した。
 同市から家族で訪れたサラリーマンは、「やっぱり冬は牡蠣でしょ。志度湾の牡蠣はホンマ最高」と話し、焼き牡蠣をパクパク食べていた。


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