マッチングギフト制度で社会福祉法人に40万円寄付/三菱電機㈱受配電システム製作所
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三菱電機㈱受配電システム製作所(丸亀市蓬莱町 越智与志夫所長)がこのたび、地域貢献活動の一環として取り組んでいる「三菱電機SOCIOーROOTS(ソシオルーツ)基金」を活用し、(福)イエス団神愛館(坂出市中央町)と、(福)丸亀市社会福祉協議会(丸亀市大手町)に、20万円ずつ計40万円の寄付金を贈った。
「三菱電機SOCIOーROOTS基金」は、従業員の善意で集まった寄付金の額に対し、会社がさらに同額を上乗せして地元の社会福祉施設や団体に寄付するマッチングギフト制度。三菱電機が1992年4月に導入したもので、全国各地の事業所が、各々の地域で寄付金の贈呈や家電品を提供するなどしている。今年3月末時点で、これまで全国延べ約1900ヶ所に、累計12億円超の寄付が行われている。
同製作所も寄付をはじめてから今年4月で25周年。今回2つの社会福祉法人を含めて延べ74の施設に、2500万円の寄付を行ったことになる。
3月30日、その贈呈式が香川県共同募金会(高松市福岡町)であり、同製作所の横山秀利業務部長はじめ、神愛館の山下茂雄館長と、同協議会の久保田英俊事務局らが出席。横山業務部長から贈呈書が手渡された。両施設は、すでに備品購入などに充てており、「大変ありがたい」と感謝の意を述べた。