「赤い羽根募金箱をつくろう」コンクール/香川県知事賞に野﨑彩恵さん
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香川県内の小学生を対象にした「赤い羽根募金箱をつくろう」コンクールでこのたび、さぬき市立さぬき北小学校3年の野﨑彩恵さんが香川県知事賞に選ばれた。
コンクールは募金箱の製作を通じて子どもたちに「赤い羽根共同募金運動」の関心を高め、同時に創造力を育てる機会もつくろうと(社福)香川県共同募金会(高松市福岡町 八木壮一郎会長)が実施しているもので、今年で7回目。夏休みの宿題も兼ねて7月3日〜9月12日まで募集をかけたところ、香川県内65校から過去最高となる870点の応募が集まり、このなかから全40点の作品が入賞した。
香川県知事賞に選ばれた野﨑さんの作品テーマは「感謝の赤い羽根オーケストラ」。サンキューと掛けて数を揃えた39羽の赤い鳥が、募金した人に感謝の気持ちを込めて楽しく演奏している様子をイメージしてつくったという。
10月24日、入賞作品の表彰式が香川県共同募金会館で行われ、はじめに八木会長が「これからも工作をはじめ勉強やスポーツもしっかりと頑張ってください。今後もコンクールに多数の応募が集まるよう、ご協力をお願いします」とあいさつ。その後、各賞受賞者に表彰状が贈られた。
入賞作品は10月27日〜29日の三日間、展示会として瓦町FLAG6階カワラボ(高松市常磐町)で公開する。