「ミス・ユニバース香川大会」/グランプリは現役女子高生の京極ひなたさん
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世界80ヶ国以上の代表が参加し、世界一の美を競い合う祭典「2018ミス・ユニバース」の香川大会(永原いさよ実行委員長=㈱エルネストジャパン社長)が10月27日、高松市屋島西町の高松テルサで行われ、グランプリに英明高校3年の京極ひなたさん(17歳)が選ばれた。
祭典は、まずは日本大会に出場する女性を決めるための予選として今、全国各地で地方大会が開かれている。香川県が開催地となるのは今回はじめて。
香川大会は全44人の応募が集まり、書類選考を通過した17〜27歳までの14人(このうち11人が香川県出身)が参加。ファイナリストは9月20日を皮切りに10日間かけて行われた研修「ビューティーキャンプ」を受け、ウォーキングやスピーチ、メイクなどを磨いて本番を迎えた。
27日の最終選考では、有名ミュージシャンの円道シャーク・一成さんをはじめ、香川県内の経営者や映画監督らが審査。ファイナリストは、「Tシャツ」「水着」「ドレス」の順に着替え、スラッとした美脚でウォーキングを披露。「香川のためにできること」をテーマにしたスピーチでは皆落ち着いた口調で、「香川県の郷土料理を私が伝えます」や、「大好きな写真を通じて香川県の魅力を全国に発信します」などをアピールした。
このたびグランプリに輝いた京極さんは、「素直にうれしい。全国に行っても私は最年少。大人の女性たちに負けないよう、若さを武器に頑張ります」と笑顔で話した。
京極さんは香川県の代表として来年夏頃、東京で開かれる日本大会に出場する。