香川県中小企業団体中央会青年部が 40周年/記念式典でさらなる飛躍誓う
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香川県内の組合で組織する、香川県中小企業団体中央会青年部(木村一夫会長)の40周年を記念した式典が11月17日夕、高松市木太町の高松国際ホテルで開かれ、これまでを振り返るとともに今後も会員らで力を合わせ、さらに飛躍することを誓った。
香川県中央会青年部は昭和52年7月28日に設立。現在は会員26組・構成員数700社という香川県下最大の異業種団体にまで成長した。
ここ10年間の取組みとして、高松中央商店街を舞台としたキッズイベントほか、会員に向けた研修会やセミナー、交流会などを定期的に開催。今後は、すでに連携して活動を行っている香川県商工3団体(商工会連合会、商工会議所、中央会の各青年部)に、青年会議所も加え、さらに関係を密にしていく方針としている。
式のはじめに木村会長が、「この40年、青年部をつないでくださった偉大な先輩方に感謝。これからも我々が地域経済の未来を明るく照らせるよう、青年部活動に邁進したい」とあいさつ。来賓として出席した浜田恵造県知事は、「地域経済を担う若きリーダーとして、今後も経済産業振興と地域活性化にお力添えをお願いします」と述べた。
このほか、組合優良青年部の表彰式もあり、香川県中央会会長表彰に「日本手袋工業組合青年部会」と「香川県印刷工業組合青年部」が選ばれ、国東照正会長(香川県中央会)から各代表者らに表彰状が。また、中央会青年部の発展に貢献したとして「香川県ディスプレイ協同組合青年部」「坂出食肉事業協同組合青年部」「香川県パン協同組合青年部」が選ばれ、木村会長から各代表者らに感謝状が手渡された。
式典前には、㈱川六(高松市百間町)の宝田圭一社長を講師に迎えた記念講演会があった。