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健康経営の普及拡大に力/香川経済同友会と協会けんぽが健康促進に関する協定締結

 (一社)香川経済同友会(竹内麗子・矢野年紀両代表幹事)と、全国健康保険協会(協会けんぽ)香川支部(美馬崇志支部長)が1月25日、「健康づくりの推進に向けた包括的連携に関する協定」を締結した。
 香川経済同友会は今回を機に、社員の健康を維持・確保することで生産効率を高める「健康経営」の普及拡大に努めるほか、会員企業(現在約350名)らに健康診断の受診を促すなどして医療費の適正化、将来的な健康保険料率の引き上げ抑制を図る。
 加えて、会員企業の職場が元気に長く働き続けられることもアピールし、学生のUターン促進による人材不足のカバーにもつなげたいとしている。
 この日、香川紺屋町ビル(高松市紺屋町)で締結式があり、竹内・矢野両代表幹事と美馬支部長が出席。それぞれ協定書にサインした。
 式で美馬支部長は、「健康経営の取組みをさらに広めたい」とし、竹内代表幹事は、「会員企業に社員の健康が経営の根幹にあるということを再認識していただき、今後の働き方改革につなげていきたい」と述べた。 
 矢野代表幹事は、「これからの人材確保に健康経営は大切。社員を大事にしているということを『見える化』することで、地元企業の発展にも貢献できれば」と期待を話した。


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