百十四銀行140周年記念/バーバパパラッピング電車、琴平線を約1年間運行
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百十四銀行(綾田裕次郎頭取)が今年11月1日で創業140周年。これを記念した取組みの一つとして、ことでん琴平線の電車に同行イメージキャラクター「バーバパパ」をラッピング。4月23日、高松琴平電気鉄道(真鍋康正社長)が「バーバパパ号」として運行を開始した。期間はこの日から約1年間。
ラッピング電車の外装はバーバパパファミリーで彩られているほか、内装もキャラクターがデザインされたオリジナルシートに張り替え。中吊りにもキャラクターを装飾し、荷物棚からは可愛いマスコットが吊り下がっている。
この電車は2両1編成。琴平線全区間(高松築港〜琴電琴平)を走り、一日最大で9往復する。
同日、ことでん仏生山駅のホームで出発式があり、綾田頭取と真鍋社長ほか、バーバパパ号こども応援団代表で子役タレントの大里菜桜さん(10歳)が出席した。はじめのあいさつで綾田頭取が、「外観も内観も楽しく仕上がっている。たくさんの人に乗っていただきたい」としたうえで、「これからも百十四銀行は150年、200年と地域の皆様のために頑張っていく所存」と抱負。その後、テープカットが行われた。
ラッピング電車を記念し、4月27日から有人17駅と、ことでんの公式ホームページでバーバパパがデザインされた「1日フリー切符」を販売する(仏生山駅は4月23日から)。数量限定。価格は大人が1230円(七千枚)で、小人は620円(三千枚)。なくなり次第終了。