西野金陵 多度津工場で恒例の「初しぼりの儀」
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11月13日、西野金陵(高松市 西野寛明社長)の多度津工場(多度津町葛原 山内安裕工場長)で、恒例の「新酒初しぼりの儀」が執り行われ、同社や取引先関係者、金刀比羅宮の神職らを迎え、美味しい酒造りと作業の安全を祈願した。
清酒金陵製造責任者の酒井史朗製造課長は今年の新酒の出来栄えを「新元号の令和をお祝いするに相応しい、上品で優雅な雰囲気をまとった新酒となった」と評した。
原料の酒米は三豊市高瀬町の瀬戸カントリーから入荷したオオセト。初しぼり仕込み日は10月25日で、11月23日より県内外のスーパー、酒販店などで約5万本(720㎖詰)を販売する。
飲み方のおすすめは常温か冷や、ロック。寒い時期には温めの燗で。
初しぼりの発売にあわせ、11月23・24日の週末には、琴平町にある金陵の郷で琴平町・琴平町観光協会の協力により「祝宴 金陵初しぼり」のイベントが盛大に開かれる。初しぼりの鏡開き、振舞い酒のほか、ステージやグルメイベントなどが予定されている。
画像は玉串奉奠する西野社長。