栗林公園掬月亭で永井吐無氏が絵画個展を開催中(12月5日まで)
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新居浜市出身で高松工芸高卒の画家 永井吐無氏の画集出版を記念した絵画個展が12月3日〜5日まで、栗林公園掬月亭で開かれている。
新居浜市生まれで東京在住、山梨にアトリエを構えて活動する永井氏。米国で新しい画集の発表を予定していたがコロナ禍で延期となった。永井氏は学生時代を過ごした地であり夫人の故郷でもある高松へ、年に数回は訪れており、「それならば高松で開催できないものか」と考えるように。親交のある料亭二蝶の山本 亘社長、山本容子女将が、同社の管理する掬月亭を案内したところ「ぜひここで」という話になったという。
このたび出版したのは「日本寺社仏閣80選」。
掬月亭に新しく発表した作品と、個展のために描き上げた栗林公園のペン画ほか油彩の作品を展示している。
永井氏はこれまでに四国霊場八十八ヶ寺画集、納経帳なども手掛けている。
9時〜16時30分(入亭は16時まで)。入亭料700円で抹茶、和菓子付き。別途栗林公園入園料が必要。
左/永井氏 右/料亭二蝶 山本女将