「みんな同期だよ」小豆島で合同入社式/小豆郡雇用対策協議会らが初開催
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この4月から小豆島の事業所で働く新入社員を対象にした合同入社式が4月11日朝、土庄町総合会館であり、初々しいスーツ姿の36人(男21人・女15人)が出席した。
合同入社式は、「島の新入社員は、みな同期生」という仲間意識を持ってもらおうと、小豆郡雇用対策協議会(丹生兼宏会長)とハローワーク土庄(平見聡明所長)、土庄町、小豆島町が協力して初開催した。
式で丹生会長は、「会社は人と人との関係性で成り立っている。まずはビジネスマナーをしっかり身につけてこれから頑張ってほしい」とエール。新入社員を代表して、盛田㈱の小豆島工場に勤務する今井杏理紗さんは、「今、私たちは社会人としての意欲を燃やしています。この気持ちを忘れず、一日も早く仕事や職場に慣れるよう努力し、皆様の期待に添えるよう頑張る覚悟です」と、誓いを述べた。
また、事業所を代表し、かどや製油㈱の森基祐小豆島工場長は、「社会人としてのプロ意識、コミュニケーション、礼節の3つが大事」としたうえで、「自然豊かな小豆島で働くということに喜びとやりがいを感じてほしい」と激励の言葉を贈った。
その後、新入社員らが仕事の基礎を学ぶビジネスマナー研修も行われた。