新型コロナ感染拡大防止の新プロジェクトを開始、県に寄付金
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新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした寄付プロジェクト「114てのひらプロジェクト」を、8月6日にスタートした百十四銀行(綾田裕次郎頭取)。
感染リスクの高まる「3密」回避に繋げようと、スマートフォン取引等の利用を促し、その取引に実績に応じた寄付をするというもの。
対象は香川県内店舗に口座を持つ個人および法人。
対象取引は個人・法人ともインターネットバンキングの申込み・振込み、ペイジー払い、口座振替の申込み。さらに個人は114サリュカ、114スマート通帳サービス、114デジタル手続アプリの取引、百十四銀行アプリのダウンロードも対象となる。
対象となる取引に、同行所定のポイントを設定し、期間中のポイント総数に応じた寄付を香川県に対しておこなう。
寄付金は同行が全額負担するので、顧客負担はない。契約者がインターネット取引の利用を進めることで、寄付ができる仕組みだ。
寄付金額はプロジェクト全体で最大600万円を予定する。
同日、プロジェクトスタートに合わせ綾田頭取等が香川県庁を訪問。浜田恵造知事に第一弾の寄付金100万円の目録を贈った。
プロジェクト実施期間は今年12月31日まで。