FC今治、10年後Jリーグ優勝ねらう/矢野社長「スポーツツーリズム」で決意新たに
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スポーツを観光に結びつける「スポーツツーリズム」について議論する「四国スポーツツーリズム連絡会」が5月26日、高松市番町の高松商工会議所であった。
連絡会は、スポーツを通じて四国の観光振興を図ろうと、四国運輸局(瀬部充一局長)が2014年7月に設立したもの。今回で5回目の開催。
この日、四国4県の行政と、観光やスポーツに関わる企業・団体らが出席。各地域スポーツの現状や課題などを報告し、意見交換した。
また同日は、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんがオーナーを務める「FC今治」の運営会社、㈱今治.夢スポーツの矢野将文社長が基調講演。
JFL(日本フットボールリーグ)昇格を目指すFC今治。講演で矢野社長は、まず近年中に観客数を満員にして活気ある街づくりに貢献するとしたほか、2025年にはJ1で優勝し、同クラブから日本代表選手を送り込むことも狙っているとした。