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LOTO6、一万円分が当たる「金運あんもち雑煮」を発売!

 藤田(株)(観音寺市観音寺町 藤田圭造社長)讃岐の素事業部は、観音寺市が“金運スポット”として全国的に著名なことから、琴弾八幡宮で金運祈祷された本物の寛永通宝をセットした「金運のあんもち雑煮」を発売した。
 同社では「讃岐の郷土料理、あんもち雑煮を全国の方に手軽に食べてもらいたい」と一昨年、上質の伊吹いりこと芳醇な讃岐白みそを使った濃縮だしを開発。これに餅をセットした「あんもち雑煮セット」を製造販売し徐々に広がりつつあったが、「土産としての需要も喚起するため、何かもっとインパクトを付与できないか」と思案していた。
 そこで “銭形砂絵”や琴弾八幡宮、また2013年に宝くじ売場「観音寺チャンスセンター」から国内宝くじ史上最高賞金額16億円が出て全国ニュースになったことを背景に、“金運スポット”というキーワードに辿り着いたもの。
 白味噌いりこだしを改良し、あんもち4個とスープ2個がセットされた同商品は、ネット通販や県内の道の駅、土産店などで販売中(税込1,080円)。“アタリ”が出ると、「観音寺チャンスセンター」で購入し、琴弾八幡宮で祈祷されたLOTO6(10口×5回=1万円分)プレゼントする。


旧塩江小学校跡で「職人育成塾」今秋開校へ

 “職人”の人手不足解消に危機感を募らせる県内の内装、電気設備、タイル工事業者ら9社が糾合し、(一社)職人育成塾(高松市 岡村真史代表理事)を立ち上げ、旧塩江小学校跡地で「職人育成塾」を9月に開校する。
 同塾は、国土交通省「地域建設産業活性化支援事業」のステップアップ支援事業対象案件に採択され、国家プロジェクトの一翼として、建設業の将来を担う有能な職人の育成が目的。
 カリキュラムの詳細は今後詰めていくが、一年間のうち、最初の半年は建設業の全職種を学び、後半は選択した職種に専念して技を磨く計画だ。対象は未経験者や経験の浅い若者らで、教室での講義だけでなく、受入工事店での現場体験を予定。講義と実技は週二日ずつとし、残りの時間は、“ものづくり”を通じて地元住民らと交流の機会も設ける。(詳細は2月25日号)


企業内の中小企業診断士が四国遍路を診断し解説/香川県中小企業診断士協会

 企業内で活躍する中小企業診断士を招いた経営セミナーが2月6日、サンポートホール高松(高松市サンポート)の会議室であった。
 セミナーは香川県中小企業診断士協会(高松市林町 山下益明会長)の主催。話題性のあるテーマを取り上げ、毎年一回開いている。今年で4回目。
 同日、同協会会員や一般者など約25人が出席。今回は、中小企業診断士であり、四国八十八カ所遍路大使の岩間隆資氏(アサヒビール㈱四国統括本部営業企画部部長)が講師を務め、「四国遍路を診断する」というユニークなテーマで話しを展開した。
 講演では自然の豊かさや、お接待を受けた喜び等々、実体験をもとに四国遍路の魅力を丁寧に解説。海外にも広がりをみせていることから、具体的な数値を示唆し、「経済効果も大きい」と分析。
 その一方で、「世界遺産の登録にはまだ時間が必要」としたが、仮に世界遺産化された場合は観光客が増えすぎ、「ガイド(先達等)や宿泊施設の不足につながる」という問題点も指摘していた。
 また、この日は青年実業家、㈱四国遍路の佐藤崇裕社長も参加。通し歩きで遍路を結願したときを振り返り、「疲労からくる苦しさもあるが、そこでお接待を受けたりするとグッと感動が増す」と、醍醐味を話したりした。
 講演を聞いた参加者は、「時間をかけながら少しずつ挑戦してみるのもいいかなと思った」と、遍路の魅力に惹かれた様子だった。


地域スポーツを盛り上げろ/瓦町FLAGで勉強会

 地域スポーツ球団の役員らが一堂に会し、参加者とスポーツを通じた地域づくりを考える会合が2月5日の夜、瓦町FLAGの市民活動センター(高松市常磐町)であった。
 会合は、地域活性化の一つとして、「スポーツコンテンツの強化や育成も必須」と考える四国運輸局の小幡章博観光部長が呼び掛け、実現に至った。
 この日、観光関係者をはじめとした約35人が参加。講演には星島郁洋球団社長(高松ファイブアローズ)、岩澤健常務執行役員(カマタマーレ讃岐)、安岡章夫代表(香川アイスフェローズ)、池田省吾球団代表(香川オリーブガイナーズ)らが立ち、各々の球団の現状や課題等を報告。
 トップリーグ入りなどが目標に掲げられる一方、どの球団も観客動員数の伸び悩みの打開や、スポンサーの支援の拡大が課題であると説明。
 「一度、試合を見に足を運んで欲しい」と呼び掛けながらも、「地域に愛され、応援したくなるスポーツでなければいけない」と気を新たに引き締め、チームの魅力づくりにも尽力していく意向を示した。
 このほか、香川大学工学部の中村一樹氏からは、ホームスタジアム周辺の施設と観客とを結びつけるスポーツツーリズムの提案もあった。


東かがわ市で新ビジネスホテルが着工

 東かがわ市において新ホテルの建設が着工した。
 進出するのは、九州を中心に約65館のビジネスホテル「HOTEL AZ」を展開する(株)アメイズ(大分県大分市)。建設が進むのは東かがわ市役所に至近の市内中心部で、11号線沿いの「ファッションセンターしまむら」跡地。アメイズ総務部によると「オープン時期は8月を目指し、部屋数は133室を予定している」とし、「現段階において、香川県で多店舗化することは計画には入っていない」という。参考写真はHOTEL AZ大分日出店。(詳細は2月15日号)