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ブライダルフェアでwithコロナ時代の新しい結婚式を提案

 withコロナ時代の新しい挙式・披露宴を提案しているJRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町)は6月28日、挙式予定カップルを迎えシミュレーションウェディングパーティーを開催。34組69名の参加を集めた。
 眺望が自慢のクリスタルマリンチャペルで人面式による模擬挙式の後、本番さながらの緊張感に包まれた模擬披露宴が開かれた。
 会場前にはサーマルカメラによる検温システムを設置。受付では、ゲストカード、エスコートカードを提案。
 感染拡大防止で有効な適切なソーシャルディスタンスにも十分配慮。従来の披露宴では1テーブルに8〜10名を配席していたが、新たな基準として最大5名までに変更している。さらに会場は1時間に5回換気を行う。
 料理は従来からの西洋料理コースに加え、お重を使った日本料理、西洋料理、和洋折衷料理を提案。蓋を開けた瞬間の驚きというお重だからこその楽しみがあり、蓋により飛沫混入の防止にもつながる。またお重に何品か盛り込むことで、配膳するホテルスタッフとの接触機会減にもなる。
 そのほか、席間に設置するアクリルボード、ゲストが自席にいながら撮影した画像を会場スクリーンに投影し共有できるシステム「スマッシュ」などが紹介された。



さかいで楽市楽座が4ヶ月ぶりに再開

 2011年より、JR坂出駅前ハナミズキ広場で、毎月第3日曜日に開かれてきた朝市「坂出駅前 楽市楽座」(坂出楽市楽座実行委員会 主催)。坂出商工会議所青年部さかいで楽市楽座実行委員会が地域振興を目的に規格したイベントだ。
 今年2月の開催以来、新型コロナウィルス感染拡大の影響により開催が見送られていた楽市楽座が6月21日、JR坂出駅前にて再開された。
 アルコール除菌、マスク着用、スタッフはフェイスシールド着用、ソーシャルディスタンスの確保など、感染対策を重点に置いての開催。
 4ヶ月ぶりで久しぶりの開催を心待ちにしていた市民をはじめ、楽市楽座ファンが会場に詰めかけた。高田正広座長は「これを第一歩として、少しずつ元の楽市楽座に戻れるようにスタッフ一丸となって頑張っていきたい」と今後の抱負を語った。
 次回7月市は、7月19日(日)に開催予定。


高松市番町で高層タワマンの建設計画が進む

 分譲マンション「クレアホームズ」シリーズを全国展開するセントラル総合開発(東京都千代田区 田中洋一社長)。同社は今春、高松市番町一丁目10-3、香川県広域水道事業団香川事務所跡を、一般競争入札で取得しており、同地で地上20階建て高層タワーマンションの分譲計画を進めている。
 高松中央公園のすぐ西にあり、パークビューという抜群の立地。敷地面積は1465.71㎡。
 今後、建設に向けた手続きや届け出となるため公式なアナウンスはされていないが、間取りは2LDK〜5LDKで総戸数は90以上。特に上階の2フロアはプレミアムフロアとして、高松では類を見ない150㎡超の億ションとなるのではないかと噂されている。
 同社の四国初進出は2001年。松山市の中心地で開発を行い、すでに17棟(建設中3棟含む)。高知市では5棟(同2棟)、徳島市では屈指の文教エリアでクレアホームズ南常三島を建設中で今年10月の竣工を予定している。
 どの物件も交通・生活利便性に優れ、資産価値の高いロケーションでの上質なマンション開発が特長。
 https://www.shikoku.clare.jp/
 *画像は同社の松山市物件のイメージ


香川大学同窓会組織の又信会が母校に300万円寄贈

 香川大学経済学部、法学部、大学院(経済学研究科、法学研究科)の卒業生で組織する同窓会『又信会』(小川和彦会長)。県外17支部をあわせ5月末現在、21,200名の会員数を誇る。
 このたび新型コロナウイルスの影響で、経済的に困窮する学生が増えていることをうけ、又信会として大学への支援金を決めた。支援額は300万円。
 6月15日、幸町キャンパスで寄贈式が開かれ、小川会長、対馬健三副会長らが訪問。大学側からは筧 善行学長、山神眞一副学長らが出席した。
 目録を贈った小川会長は「母校が独自の緊急学生支援金給付を決めたことを知り、多くの会員から又信会として後輩のための支援をするべきだとの意見が寄せられた。
 先ごろ役員会・総会を開催し、全員一致で支援金の贈呈が決まった」と経緯を報告。筧学長から感謝状を授与された。
 会員からは、個人で寄付をしたいという要望もあり、今後会員宛に「香川大学支援基金募集」のパンフレット、振込用紙を届ける予定だという。
 左/筧学長 右/小川会長


陽子線治療の相談所「オフィスうえた」が業務開始

 がん治療には、患部を切る手術療法、抗がん剤を使用する化学療法、放射線療法がある。放射線療法は体内を通り抜ける性質を持つ電磁波で、『光子線』と呼ばれるX線やガンマ線をがん細胞に照射する治療法が一般的だ。
 放射線療法にはもう一つ、『粒子線』という、水素や炭素の原子核を利用する治療法もある。さらに『粒子線』は、水素を用いる『陽子線』、炭素を用いる『重粒子線』に分類される。
 一般的なX線療法は他の器官や組織に障害を与えやすいが、陽子線療法はがん病巣のDNAへの照射率を高められるため治療効果が高く、周囲の正常組織への影響を軽減できるメリットがあり、近年注目されている治療法。
 このたび陽子線治療の疑問に答え、医療機関の紹介まで行う『オフィスうえた』(高松市中央町5-19 植田康広代表 電話087-837-8496)が設立された。
 「従来からの一般的ながん治療である手術、化学、光子線のほかに、陽子線療法という治療方法があることを広く知って欲しい。まだ認知度は低いが、万が一の際に選択肢として上がるように情報発信に努めたい」(植田代表)
 陽子線治療は転移のない早期のがんが対象で、胃や腸など消化器系のがんには適応できないなどいくつかの条件はあるが、肺、食道、肝臓、腎臓など多くのがんに適応し、頭頸部腫瘍の一部、前立腺がん、外科切除が難しい骨軟部腫瘍、小児がんは公的医療保険が適用される。
 公的医療保険の適用されない治療も、生命保険の先進医療特約に加入していれば、先進医療部分については保険金でカバーできる。
 http://office-ueta.com/