ブライダルフェアでwithコロナ時代の新しい結婚式を提案
| 経済ニュース
withコロナ時代の新しい挙式・披露宴を提案しているJRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町)は6月28日、挙式予定カップルを迎えシミュレーションウェディングパーティーを開催。34組69名の参加を集めた。
眺望が自慢のクリスタルマリンチャペルで人面式による模擬挙式の後、本番さながらの緊張感に包まれた模擬披露宴が開かれた。
会場前にはサーマルカメラによる検温システムを設置。受付では、ゲストカード、エスコートカードを提案。
感染拡大防止で有効な適切なソーシャルディスタンスにも十分配慮。従来の披露宴では1テーブルに8〜10名を配席していたが、新たな基準として最大5名までに変更している。さらに会場は1時間に5回換気を行う。
料理は従来からの西洋料理コースに加え、お重を使った日本料理、西洋料理、和洋折衷料理を提案。蓋を開けた瞬間の驚きというお重だからこその楽しみがあり、蓋により飛沫混入の防止にもつながる。またお重に何品か盛り込むことで、配膳するホテルスタッフとの接触機会減にもなる。
そのほか、席間に設置するアクリルボード、ゲストが自席にいながら撮影した画像を会場スクリーンに投影し共有できるシステム「スマッシュ」などが紹介された。