高松三越がリニューアル
株式会社高松三越(辻村社長兼店長)は、売場の刷新を図る工事を行っており、
10月5日にリモデルグランドオープンした。
「常に上質で新しいライフスタイルを創造し、お客様の生活の中のさまざまなシーンで
お役に立つことを通して、お客様一人ひとりにとって生涯にわたるマイデパートメントストアとなる」を
テーマに各売場を刷新する。
新規ショップの導入は21店舗でそのうち四国初登場が7店舗、香川初登場が3店舗。
売場の移動や拡大•縮小などによるリフレッシュ店舗は16店舗におよぶ大規模なもの。
地階の食品売場では。百椀(和総菜)〜四国初、さぬきキッチン(県産品)、
江戸屋リフレッシュガーデン(青果)〜香川初、肉処壱丁田(精肉•総菜)〜四国初、
魚武•伸漁丸(魚•塩干)〜四国初、オアジオ(グロッサリー•日配品)〜香川初を新規に導入。
希望の多かった和総菜ショップの導入、本当においしいもの、おいしい食べ方を接客提案、
肉屋•魚屋だからこそできる出来立て総菜の提案、気軽に立ち寄れるテラスの設置を提案する。
1階は「ON」と「OFF」のお役立ちというテーマで、ON雑貨、OFF雑貨アイテムを揃え、
プロモーションスペースを取り入れた。化粧品コーナーでは、お手入れルームを2部屋導入したほか、
ステージを設けてプロモーションを積極的に行い、四国一の売上を目指す。
2階は「ライフスタイル雑貨ストリート」を新設。「ローラアシュレイ」「ドゥセー」
「アンジャルダン」「群言堂」を導入し、「衣食住趣健」をトータルで扱う。また5階では
「快眠」をキーワードにオーダー枕とマットレスを展開。お試しルームを設置し、
自分に合った組み合わせを提案する。6階には知育玩具の「ポーネルンド」を導入。
販売サービスの充実としては、高齢や体の不自由な顧客への各種サポートサービス、
ハンズフリー&ポーターサービスを新たに導入する。また一番要望が多かったという6階の
レストラン「ランドマーク」での、祝・祭日をのぞく毎週月曜日に一角をコミュニティスペース提供する。
高松三越は、1931年に開店。現在、売場面積は二七一三七平米、駐車場は契約を含め約二千台。
今回の改装投資額は約5億円。リニューアル規模は四千平米に及ぶ。
オープン時には多くの人が並びました。