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高松人間力大賞2013!!

丸亀町レッツホールで「高松人間力大賞2013」が開催されました。
人間力大賞は、環境・教育・国際協力・医療・福祉・文化・芸術・スポーツまちづくち等の分野で積極果敢な活動を続けている人間力溢れる若者を選出するというものです。
高松人間力大賞2013の最終選考会。その候補者は5人の方々です(*^_^*)

最初のトップバッターは株式会社プリンセスルーム代表取締役木村麻子氏。
会社の代表である傍ら、環境、地域に貢献する活動を行っている木村社長。2007年に「地域コラボレーション アルッテ」という地域活性活動を開始。地域活性活動を行う全国各地のさまざまなジャンルのリーダーと共に異業種とのコラボレーションで不可能なことを可能に変えて、大人から子どもへと将来に不安を抱えるこれからの子どもたちに勇気と希望を与えることを目指していきます。

二番手は香川大学教育学部準教授大久保智生氏。
香川県は万引きの認知件数が2009年までワースト1位という不名誉なことに。しかし、香川県警や店舗、保安員、弁護士など地域と連携した万引き防止対策事業でワースト1位からついに脱却。地域との様々な取り組みで認知件数も毎年100以上も減少していくという大きな成果があがってきています。

三番手は作業療法士石浜美花氏。
病気や障害に自信をなくして引きこもりがちになっている方々に、外にでてほしい・元気を取戻してほしいという願から訪問介護やリハビリに力を入れる石浜氏。しかし、大きな課題は人手不足と在宅リハビリの認知数が低いこと。在宅リハビリの継続は生活機能の水準を大きく変えるという大切さを教えてくれました。

四番手はさぬき地域通過研究会代表木村修二氏。
自身の重度障害を乗り越え、その周りの方々への感謝の気持ちから地域活性化を目指していく。現在は、さぬき地域通過研究会を立ち上げ、その代表として地域通貨「さぬき縁」によるコミュニティの活性化活動に取り組む。この人と人とをつなぐ「ご縁(さぬき縁)」が地域内で循環することで互いの理解、信頼を深めていきます。


最後は株式会社459代表取締役眞鍋邦大氏。
14年弱過ごした東京を離れて地元香川県に戻り、地域おこしの会社として株式会社459を創業した眞鍋氏。会社は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で、島々の素材をポン菓子にする「シマポン」やポスト型のカタログギフト「小豆島のギフト」などを事業展開。また「地域おこし協力隊」として島の中学生向けに都会の志しのある大学生・若手社会人を講師とする寺小屋教室を開催していることを紹介してくれました。

以上、5名のプレゼンテーションが終わりました。

辻理事長からグランプリの発表。その結果は…?

真鍋邦大さんでした。(*^_^*)おめでとうございます。

5名の皆様方、本当にお疲れ様でした!自分達のことだけではなく、
地域が一団となって考え、何かをすることが地域活性化への近道であると改めて感じさせられた1日でした。(>_<)



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