地震に備えて…ZENKON湯 四国島内会議に参加しませんか?
東日本大震災の被災地へ、香川からお風呂を届けるプロジェクト活動で被災地に16湯のお風呂を建ててきた
「ZENKON湯プロジェクト」をご存じですか??
今日は是非知って頂き、ご参加頂きたいイベントをご紹介します☆
3月11日、日本を揺るがした東日本大震災から、半年が経とうとしています。
昨晩、県内西讃地区でも地震が起きました。震度3の揺れを体感された皆様、驚かれたことと存じますが、大丈夫でしたでしょうか?
誰しも、大なり小なり不安に思う「震災」の怖さ。
でも、大切な人や、大切な町を守るために、何ができるのか、何をどう考えたらよいのかは、一人で考えてもなかなか答えが見つかりません。
でも、やはりその心配や不安を少しでも「万が一の時の備え」にかえることができたら…。
来週、香川で、そんなきっかけになる、イベントが開催されます。
ますます懸念される南海・東海地震に備え、
東日本大震災の被災地へ、香川からお風呂を届けるプロジェクト活動を展開してきた「ZENKON湯プロジェクト」が得た、被災地でのリアルな経験を元にした、市民ネットワークによる守備自衛を目的とした「四国島内会議」です。
建設メンバーが現地で見た現状と、ここに流れてきている情報の大きな差、現地での情報の錯綜などの問題点、
近い将来起こりうる可能性が高い南海・東海地震にそなえ、私たちはどう動くべきかー。
「釜石の奇跡」と呼ばれる、沿岸から1kmしか離れていない小学校の子どもたちが、ほぼ全員たすかったのは、
「今、自分たちはどう動けば良いのか」を日頃の訓練で意識にたたきこんでいたため、 自分で判断し安全と言われた小学校の3階ではなく高台に逃げたからだと言われているそうです。
「なんとなく…」と「具体的な動きを考えておく」ということにはその大切な命を守れるかどうかに大きな差を生むのではないでしょうか?
9月17日~18日は実際にZENKON湯を建設します。
(18日にはZENKON湯にはいることもできます。)
9月19日は、地質学の香川大学「長谷川教授」に問題定義をいただき、みんなで四国の防災について真剣に意見交換を行います。
東日本大震災では、情報が錯綜し、安否の確認も物資の流通もうまくいかなかったそうです。 だからこそ、あの震災を教訓に四国が災害時にどうやって乗り切るかを、皆で考えてみませんか?
詳細は以下の通りです。
ZENKON湯 四国島内会議
■日程:9月17日(土)~19日(敬老の日)
■会場:旧仲南北小学校(香川県仲多度郡まんのう町宮田750-4)
■参加費:1500円
■主催・お問い合わせ・お申込み:
〒763-0073 香川県丸亀市柞原町306-2 イスノキ1F
東日本大震災支援プロジェクトZENKON湯事務局
TEL&FAX : 0877−22−1592
E-mail : info@zenkonyu.jp
■実施事項
・9月17日~18日 ZENKON湯建設体験(自分たちでお風呂を建てるということ)
・9月17日~18日 避難所体験キャンプ(避難所はどういう生活なのか?)
・9月19日 四国島内会議(香川大学・地質学の「長谷川教授」に問題定義をいただき、みんなで四国の防災について真剣に意見交換)
真面目なワークショップ・会議でありながら、リアルな体験と、
共に作り上げるという達成感、連帯感は、必ず明日の糧になります。
■会場地図、申し込み用紙のダウンロードも含めた詳細はこちら
四国島内会議オフィシャルページ http://www.tounaikaigi.com/