松山市長はアナウンサー出身
愛媛県松山市長選挙で、元南海放送アナウンサーの野志克仁氏が当選するという意外な出来事が起こった。
5人出馬した中には、元県議会議長や元市議会議長ら、大物が立候補していたにもかかわらずそれをけちらして当選するという離れ業。
いくらテレビで顔が売れているとはいえ、市政に関しては何の経験もないド素人である。
それが十万票もの票を取り圧勝するというのだから驚いた。
松山市というところは面白い都市だ。
高松市などはこんなことが起こるかどうか疑わしい。
市長選があっても誰ひとり立候補しようとしない。大西現市長は無投票当選だった。
来年大西市長も信を問うことになるが、またまた無投票では情けない。
今から有力候補をピックアップして、出馬を促しておくことが望ましい。
高松の市政への関心は意外に低いのではないかと心配でならない。