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ファイブアローズが新経営陣で立て直し

プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」に加盟、今年5月に高松地裁に破産手続きの開始を申立、その後5月27日に自己破産申請を取り下げ、来期も存続することが発表されていた「高松ファイブアローズ」。

7月23日に株主総会が開かれ、正式に新社長として岡山出身で元経済産業省課長補佐の星島郁洋氏の就任を承認した。
同日、高松テルサにおいて記者会見が行われ抱負を語った。

星島氏は33歳。京都大学を卒業後、経産省に入省。途中、米国ドラッカースクールに留学してMBAを取得。最後の3年間は中小企業庁金融課課長補佐を担当し、中小企業金融の円滑化やベンチャー企業振興に取り組んでいた。

席上、代表就任に至った経緯について、「今年3月に転職を決意し、ベンチャー企業への転向活動を開始した。同じ頃、bjリーグの阿部取締役から仕事上でヒアリングを行ったことをきっかけにbjリーグに出会い、強く惹かれるようになった。」と説明。ヘッドハンティング会社を通じて、bjリーグにコンタクト。阿部取締役に最初に会った際に、高松ファイブアローズ社長へのオファーを受け、面食らいながらも社会的な意義の大きさや、岡山出身としての親近感などから熟慮を重ね、代表就任を決意したという。

8月1日には高松テルサでブースター総会を開き、ファンに報告。新ユニフォームを選定するなどファン中心の経営方針をとっていく。



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