若いもんには負けん 「香川同友シニア会(略称KDS)」発足
香川県中小企業家同友会は、同友会運動と企業経営の一時代を築いた役員・会員で構成する「香川同友シニア会(略称KDS)」を10月1日付けで発足した。
会の目的は、同友会活動や企業経営で得た豊かな経験や教訓を、後に続く会員や組織に伝えることで側面から同友会を支援すること、そして会員相互の親睦を図ることにある。
会員の条件は65歳以上で、会の趣旨に賛同する香川同友会の会員とする。年会費は二千円。
今後の活動計画は、10月設立総会ののち、12月会員報告・忘年会、来年1月は香川経営研究集会分科会の設営、同4月に定例総会、会員報告会、懇親会を予定している。
香川同友会には、65歳以上の会員が約200名在籍しており、同会としては対象となる多くの会員に入会を呼びかける。
10月1日は、高松国際ホテルにおいて設立記念例会が催されたが、気心知れた仲間同士ばかりだけに、会場は和気あいあいとしていた。
役員構成は、以下の通り。
代表幹事 三宅昭二(三宅産業)
専務幹事 野田勝利(ワイビー)
幹 事 東秀憲(東新電機)、岡田定雄(シンコール)、樋口浩良(大洋木材)、渡辺成剛(ぐりーん企画)、木村大三郎(ネッツトヨタ高松)、千田善博(ファミリーホーム)、田村日出男(宗家くつわ堂)、増田泰彦(ソルエース)、矢野俊郎(矢野団扇)
幹事・会計 奈良茂子(奈良企画)