看護師が24時間常駐するサ高住「アイ・エム・シー下田井」ついに完成/クラルテ
介護事業などを展開する㈱アイ・エム・シーコーポレーション(高知県高知市 山本速男社長)が運営する重度対応型のサービス付き高齢者向け住宅「アイ・エム・シー下田井」(高松市下田井八〇ー一)が、4月1日にオープンする。施設の施工は建設業不動産業の㈱クラルテ(高松市宮脇町 八十川秀人社長)が手掛けた。
新施設は木造2階建てで、開放感溢れる吹き抜けを取り入れた。居室数は全30室(面積18㎡)を用意し、室内はナースコールをはじめエアコンや洗面台、インターネットなどを完備。共用部には機能訓練室のほか、大浴場もある。また、この施設は緊急時にも即対応できるよう24時間体制で看護師らが常駐する。そのため、医療が必要な人でも入居可。利用料金のベースは、家賃や食事費、安否確認のサービスなどを含めて一ヶ月約13万円(一室一名)。
3月23日の夜には、「竣工披露・開設祝賀会」が、リーガホテルゼスト高松(高松市古新町)で盛大に開かれ、ベトナム大阪総領事館のチャン ドゥック ビン総領事をはじめ、アイ・エム・シーコーポレーションと縁の深い新党大地代表の鈴木宗男さんも出席。
あいさつに立った鈴木さんは、「両社の力を組み合わせ、これからも高齢化社会に向けた事業展開をどんどんと進めていってほしい」と、期待の言葉を贈った。