もうひとつの芸術祭「かがわ・山なみ芸術祭2016」間もなく
県内外で活躍する芸術家の作品を、県内の山間地で展示・披露するアートプロジェクト「かがわ・山なみ芸術祭2016」(同実行委員会主催)が間もなくはじまる。
同芸術祭は、「瀬戸内国際芸術祭2016パートナーシップ事業」として実施。今回で二回目。第一回目も前回開催の瀬戸内国際芸術祭に合わせ、2013年に2市2町で開いた。海に加え、山の魅力も幅広く知ってもらうことがねらいとしている。今回は、「人をつなぐ、時をひらく」のテーマのもと、3市2町6エリアで行う。
日時は、第一期が4月29日〜5月22日(綾川町エリア)、第二期が5月15日〜5月29日(観音寺市大野原エリア)、第三期が9月17日〜10月8日(まんのう町エリア)、第四期が10月29日〜11月13日(三豊市財田町・三野町エリア、高松市塩江エリア)。100人を超える作家が手掛けた現代アートの作品を塩江美術館や、まんのう公園、古民家などでお披露目する。
この本番に先駆け、4月9日〜17日の期間、高松市常磐町の瓦町FLAGでプレイベントを開催中。作品出展予定の作家らによるワークショップやパフォーマンス、マケットの展示などがある。
9日朝、瓦町FLAGの8階であったプレイベントのオープニングで、同実行委員会の倉石文雄委員長は、「今回はとても賑やかなイベントになる。ぜひ足を運んでほしい」と、あいさつした。
イベントに関する詳細や問合せ等は下記まで。
電話番号:087-878-0921(NPO法人かがわ・ものづくり学校)