高松市・綾川町・観音寺市が防災分野の連携協定を締結
高松市・綾川町・観音寺市はこの度、IoT共通プラットフォームの共同利用に関する協定書を締結した。
高松市では、「スマートシティたかまつ」の実現に向けた取り組みの一環として、河川や海岸部に水位・潮位センサーを設置し、水位や潮位のデータをIoT共通プラットフォームに収集して見える化するなど、ICT・データを活用した、効率的・効果的で迅速な災害対応を目指した取り組みを推進している。
同協定は、高松市・綾川町・観音寺市がIoT共通プラットフォームを共同利用することにより、地域課題の解決に必要な情報を広域で共有し、それぞれの資源や機能等を使いながら安心・安全なまちづくりを目指していく。
締結式が行われた高松市防災合同庁舎3階には、大西秀人高松市長、前田武俊綾川町長、白川晴司観音寺市長が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、テレビ会議を活用し遠隔で実施。
三名が協定書に署名を行った後、実際にIoT共通プラットフォームを活用しながら、近日中の各市町の川の水位状況などをモニターに映し出していた。