三木町と三木高校が包括連携協力
高校生の力を地方創生にいかし、地元で活躍する人材育成にもつなげようと、三木町と県立三木高等学校が7月31日に包括連携協力を結んだ。
あいさつに立った伊藤良春町長は「人生育成・地域振興・まちづくり・情報発信など幅広い分野で、これまで以上に協力関係を深めていきます」と話した。
三谷浩之校長は「コロナが過ぎ去った時、世の中は大きく変わるはず。生徒にはアフターコロナを強く生き抜く力を身に着け、地域活性化に貢献してほしい」と呼びかけた。
また、同校は「生徒たちに地元企業の魅力に触れてほしい」として昨年度より、生徒が地元企業に密着取材する職場体験に取り組んでいる。
昨年は総合学科の1年生70名が約50の企業をそれぞれ訪問し、半日から一日の密着取材を行った。生徒たちは現場での体験をもとに手描きのレポートを作成し報告書にまとめた。