JA直産市をコープ店内に開設
生活協同組合コープかがわ(木村 誠理事長)は、コープ太田店内(高松市伏石町二〇五三-五)に「JA直産市コープ太田店」を11月19日にオープンした。
同組合は2019年1月に香川県農業協同組合(木内秀一理事長)と締結した包括連携により、協同組合組織として特性を生かした連携・協力で豊かで暮らしやすい地域社会作りを目指している。
今回、コープ太田店内にJA産直市を出店することで、来店する地域の人々に地元産の新鮮な農産物の提供を、農業者には出荷の機会を創出していく。県農協が直産市をスーパーマーケット内に開設するのは初となる。
オープンにあたり、店内の改装及び売り場レイアウトの変更も実施し、より利便性の向上にも努めた。
同店の特徴として、既存の産直市と異なり、13時〜16時の時間帯も出荷を行うことで、午後の品揃えの充実を図っている。
また、出荷会員は出荷前にJA香川県に栽培履歴管理所を提出することとなっており、安全性が確認された農産物が出荷される。