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人との“ご縁”大事に/パワーネット、丸亀市で女性がつながるための交流会

 女性なら誰でも気軽に参加できる交流会「L-1(エルワン)」が11月10日昼、丸亀市内の飲食店であり、ほぼ全員の参加者が積極的に名刺交換するなどして自身の魅力をアピールした。
 交流会は、人材派遣会社・㈱パワーネット(丸亀市中府町 谷渕陽子社長)の主催。女性経営者や働く女性、これから仕事を探したい女性たちに、どこかつながりを持てる機会をつくろうと今年9月に初開催。今回で2回目。これからも二ヶ月に1回の頻度で開催していく予定としている。希望すれば男性も可。
 ちなみに、L(エル)は「Lady」、1(ワン)は「一番」。参加者一人ひとりが一番輝けるようにとの思いから名付けた。
 この日、経営者や福祉・保険業界、起業を検討する女性ら約20人が参加し、食事を交えたアットホームな雰囲気でスタート。
 はじめ隣前後で名刺交換を済ませると早速、「あ!御社の○○さんにはいつもお世話になっています」と、すぐさま接点を発見。また、「うちの会社、こんなイベントもやっているんですよ」と資料を用いて紹介を受けると、「楽しそう。ぜひ参加させてください」という声も。初対面にもかかわらず、会話がどんどん弾んでいた。
 席はいつでも自由に移動できるため、気付けば参加者全員と顔見知りに。帰り際も「また次のイベントで」と挨拶しながら別れる姿もあった。
 谷渕社長は、「なかなかうまく人とつながれず、一人で悩んでいる女性が多い。交流会を通じて人脈をつくるきっかけにしてもらえれば」と期待を寄せている。
 次回は来年1月、夜(ディナー)開催を予定している。予め希望を出せば自分の会社や仕事内容、今後の意気込みなど何でもPRできる3分間のプレゼン(スピーチ)タイムもとる。参加してみたい人は下記まで。
TEL:0877-58-0540


消化器の使い方もう大丈夫/丸亀町グリーンで「防災訓練」

 複合商業施設・丸亀町グリーン(高松市丸亀町)の搬入口で11月9日朝、施設のテナント関係者らを対象にした防災訓練が行われた。
 訓練は災害時の対応を強化し、施設のスタッフと買い物客らの安心安全を確保しようと毎年春と秋に実施している。
 この日、全テナント45店舗から約70名が参加。はじめにビル管理会社の担当者が、「もし火事発見者が周囲に119番通報を任せるのであれば、必ず指名してください。そうしなければ、多分誰かがしているだろうと思い込んで、結局誰も動けていないケースがよくあります」など注意を促した後、消化器の使い方を詳しく説明。
 それをしっかり見て聞いて確認した参加者は、水の入った訓練用の消化器で実践。「火事だ」と声を出しながら実際に的をめがけて噴射するまでを体験した。


軟式野球大会、3年連続で「ネッツトヨタ香川チーム」優勝飾る/損保ジャパンカップ

 毎年恒例の「損保ジャパン日本興亜カップ争奪 香川県自動車販売会社対抗軟式野球大会」。今年も11月2日と9日、高松市生島町のレクザムスタジアムを会場に全9チームが出場し、熱戦を繰り広げた。
 大会は、損害保険ジャパン日本興亜㈱高松支店(高松市紺屋町 坂本俊樹支店長)の主催。同社の取引先でもある、香川県内の自動車販売会社らに、親睦と交流を図る機会をつくろうと毎年開催している。今年で13回目。
 試合はトーナメント形式。第一日目には5試合が行われ、トヨタカローラ香川、香川三菱、香川日産、ネッツトヨタ香川が勝ち上がり4強入り。第二日目の決勝戦ではトヨタカローラとネッツトヨタが対戦し、1対0という僅差でネッツトヨタが試合を制した。これでネッツトヨタは3年連続4度目の優勝となる。
 表彰式があった9日、下野輝久課長(損害保険ジャパン日本興亜高松支店自動車営業課)からネッツトヨタチームに優勝旗とカップ、記念品が贈られた。


各種女性団体協議会が知事と懇談会

 香川県各種女性団体協議会(吉岡和子会長)のメンバーが、「子育て県かがわ」の実現や、女性が働きやすい職場づくりなど、県政の課題について浜田恵造知事との懇談会が11月8日、県庁にて行われた。
 同協議会は、香川県内の各種女性団体が女性の人権や社会的地位の向上を目指して、相互理解のもとにネットワークを形成し、女性を取り巻く諸環境の変化に対応した各種の活動を行うことにより、地域社会の発展のために寄与することを目的として結成された団体。
 吉岡会長は「男女共同参画を通じた、政策への提言が香川県民の輝く未来の一助となるように努めたい」
と挨拶。
 同日、知事への提言では『子供の医療費の無料化について』『「子育て県かがわ」の実現のために』『女性が働きやすい職場づくり』など、9つの提言が挙げられた。
 浜田知事は、各提言に対して現状の制度を踏まえながら今後の施策について説明。
 「子育て支援は、地域で格差が生まれないように支援の制度化を国に求めていきたい。性別や年齢に関係なく柔軟な働き方ができる勤務のあり方などを検討していく」
と応えた。


子育てママの背中押す/高松市国分寺町で 「再就職支援講座」

 子育てしながら働きたいとする人らを対象にした「マザーズコーナー就職準備応援セミナー」が11月10日、高松市国分寺会館(高松市国分寺町)であった。
 セミナーは、ハローワーク高松 しごとプラザ高松の主催。仕事と家庭との両立、就業ブランク等々、再就職することへの不安を少しでも取り除いてもらおうと年3回開催している。
 マザーズコーナーは、ベビーカーを横に置きながら求人情報を探せるなど、子育て中の求職者らに配慮した空間を指す。しごとプラザ内には平成20年4月に設置。このほか、県内ではハローワーク丸亀にもある。
 同日、会場には子連れの母親ら15人が参加。キャリアコンサルタントの常井廣美さんが、『「働き方を考える」〜不安や迷い解消のヒントがいっぱい〜』と題したテーマのもと講演した。
 常井さんは、出来る仕事とやりたい仕事の違いなどを説明し、「まずは現実と願望を明確にしないと、なかなか動き出せないし就職にも結びつきにくい。今の自分の捉え方、考え方を少し変化させることが大事」と述懐。また、目標を持ち、自らをスキルアップさせることの重要性も強調した。
 その後、参加者らが互いに悩みを打ち明けたりする交流の時間もあった。