JICA四国と四国運輸局、 全国初となる運輸・観光の連携協力
(独法)国際協力機構(JICA)四国支部(高松市鍛冶屋町 小林秀弥所長)と四国運輸局(高松市松島町 上園政裕局長)は10月1日、運輸・観光に関わる四国地域の幅広い課題解決について包括的に連携する覚書を、全国で初めて締結。締結式に参加した小林所長は「ポストコロナのインバウンドニーズをふたたび取り戻す」と意気込みを語った。
覚書の締結により、双方はJICAが実施する研修事業への同局からの講師派遣、同局によるJICA特別嘱託の行政実務研修受入を予定。
その一環で、海外で観光振興アドバイザーの経験を持つJICA専門家(特別嘱託)を同局の観光部に同日より配置。地域の観光コンテンツ開拓やインバウンド受入体制整備に取り組む。