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JICA四国と四国運輸局、 全国初となる運輸・観光の連携協力
(独法)国際協力機構(JICA)四国支部(高松市鍛冶屋町 小林秀弥所長)と四国運輸局(高松市松島町 上園政裕局長)は10月1日、運輸・観光に関わる四国地域の幅広い課題解決について包括的に連携する覚書を、全国で初めて締結。締結式に参加した小林所長は「ポストコロナのインバウンドニーズをふたたび取り戻す」と意気込みを語った。
覚書の締結により、双方はJICAが実施する研修事業への同局からの講師派遣、同局によるJICA特別嘱託の行政実務研修受入を予定。
その一環で、海外で観光振興アドバイザーの経験を持つJICA専門家(特別嘱託)を同局の観光部に同日より配置。地域の観光コンテンツ開拓やインバウンド受入体制整備に取り組む。
若者採用に取り組むユースエール認定企業に認定通知書を交付
| 経済ニュース
若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理状況などが優良な中小企業を、若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が認定する『ユースエール認定企業』制度。ユースエールの認定を受けると行政が情報発信を支援するなど、企業のイメージアップや優秀な人材確保などが期待できる。
香川労働局(本間之輝局長)は基準適合事業主として認定した県内2社に認定通知書を交付した。新型コロナ拡大により交付式が延期となっていたことから、今回合同で開いたもの。
老人福祉・介護事業の社会福祉法人喜勝会(高松市一宮町 小出克元理事長)は今年2月28日の認定。労働時間や有休休暇取得実績の基準をクリアし、育児休業取得時に自社の保育所を利用でき、登録ヘルパーを含め育児休暇取得率は100%を達成した。
管工事業の西工業㈱(観音寺市吉岡町 大西圭二社長)は9月9日の認定。同社も基準をクリアし、働きながら子育てのしやすい職場環境であることを示す子育て行動計画策定企業認定マークを香川県から取得するなど、子育て支援にも積極的に取り組む。
10月1日、香川労働局で認定通知書交付式があり喜勝会の小出理事長(写真中央)、西工業の大西裕子取締役(写真右)に認定証をおくった。
香川銀行で来春入行予定者の内定式、コロナ禍で初のWeb開催
| 経済ニュース
10月1日10時〜、香川銀行(高松市 山田径男頭取)本店の大ホールで令和3年度入行予定者内定式が開かれた。
コロナ禍にあり今年度は初めてのWeb開催。大学、短大、専門学校生の入行予定者76名が参加した。
近石専務は「地方創生の中核的役割を果たすことのできる金融機関を目指しており、皆さんと共に積極的に取り組んでいきたい。銀行は公共的使命と社会的責任を担っており、銀行員は高い倫理観と規律が求められている。誰に対しても恥じることのないよう自覚と誇りを持った行動をして、残された学生生活の中で、入行後に何を目指すのかをしっかりと考え明確な目標として欲しい」とメッセージをおくった。
続いて、モニター越しに内定通知書を授与。入行予定者は、社会人のスタートを切る、半年後の自身の姿をイメージし緊張した面持ちで抱負を述べた。
かがわ県産品コンクール入賞産品が決定
香川県は、これまで話題のヒット商品を生み出してきた「かがわ県産品コンクール」にて、令和2年度の入賞産品が決定。9月29日、県庁にて表彰式が開催された。
同コンクールは、県内事業者の香川ならではの商品開発を促進するとともに、全国に展開できる県産品の掘り起こしを行って、各種メディアや県内外のイベント等で広くPRし、販路拡大の支援を行っている。平成15年度から実施しており、今回が18回目の開催となる。
今年度は、4月25日〜6月26日を募集期間とし、応募数は97点。
今回、知事賞(最優秀賞)には、食品部門 ㈱おがた食研(坂出市)の「お魚でつくった燻製!フィッシュナゲット」、菓子・スイーツ部門 ㈱夢菓房たから(高松市)の「讃岐のレモンと小原紅早生みかんのクリームサンド」、一般部門 平田商店(東かがわ市)「保多織をうまげによっけ繋いだ手袋」、オリーブ部門 Rie Glass Garden(高松市)「Olive Glass(オリーブ硝子)」が輝いた。
【優秀賞】食品部門 ㈱平井料理システム(高松市)「さぬきのめざめ アスパラ餃子」、菓子・スイーツ部門 ㈱かわよし(高松市)「飯山ピーチゼリー」、一般部門 ☆大川原染色本舗(高松市)「讃岐のり染 獅子舞ゆたんハンカチ」、オリーブ部門 香川県酒造協同組合「【さぬきオリーブ酵母】の地酒~SANUKI OLIVE YEAST Craft Sake~①小豆島にオリーブの実のなるころ…(小豆島にオリーブの花の咲くころ…)②金陵 瀬戸内オリーブ純米吟醸③綾菊 さぬきオリーブ純米酒④Setouchi KAWATSURU 純米吟醸 さぬきオリーブ酵母仕込み」