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さぬきダイニングに7店舗を認定

 米や野菜、肉、魚、酒など香川県産の優れた食材を使用して魅力的な料理を提案する飲食店を、香川県が認定する制度「さぬきダイニング」。
 平成27年度の認定店舗に7店が選ばれ、7月27日香川県庁で認定証交付式が行われた。
 香川の食の情報発信拠点ともいえる、さぬきダイニング認定を受けたのは、あなぶきエンタープライズの運営するロイヤルパークホテル高松 座敷割烹 錦(高松市瓦町)、旺建の運営するAGORA(高松市鍛冶屋町)、レストラン香松(高松市福岡町)、カフェレストランTRANSIT(高松市仏生山町)、ブライダル施設ザ・チェルシーの館内レストラン ザ・マディソン(高松市香川町)、JRホテルクレメント高松の中国料理桃煌(高松市浜ノ町)、廣東料理中國酒家(高松市常磐町)の7店。
 浜田知事は「認定店は生産者とも連携し、各種フェアやワークショップの開催を通じて、県産食材はもとより香川県全体の認知度向上に取り組んで欲しい」とあいさつした。


北米ギフトフェア『NY NOW展』に臨む県内企業が集結

 毎年2月、8月に開催される北米最大の家庭用品・ギフト関連品の展示イベント「NY NOW展」。今夏も8月16日から4日間、米国ニューヨークで開催される。
 県内企業の北米向け販路拡大支援のため、香川県および(公財)かがわ産業支援財団では初めてかがわブース「Kagawa Japan」を設置する。今年3月、選定審査を経て11社の出展者を決定済み。
 7月12日、11社がブラッシュアップを経て完成した出展品を披露するプレ展示会が、高松シンボルタワーの市民ギャラリーで開かれた。
 出展者のほか産業支援財団の中山理事長、JETROの平井地域統括センター長(四国)らが出席。
 本番で使用する、黒と白のモノトーンに仕上げたブースをプレ展示会で再現。各社が、欧米人向けにサイズや利便性を高めるため改良を加えた商品を提案していた。
 出展者は次の通り。
 ・スリーキューブ(綾川町)・カナクラ(高松市)・大川原染色本舗(高松市)・マハロカンパニー(高松市)・一和堂工芸(高松市)・岩佐佛喜堂(高松市)・ボープロジェクト(高松市)・フクシン(東かがわ市)・日本ケミフェルト(多度津町)・オオクボエンタープライズ(高松市)・tao.(高松市)


津田の松原サービスエリアがリニューアル

 あなぶきエンタープライズ(高松市 冨岡徹也社長)の運営する、高松自動車道・津田の松原サービスエリア上下線が7月10日リニューアルオープンした。
 外国人観光客が立ち寄ることも増えたことから、リニューアルにより、新たに外国人観光客向け免税カウンターを新設。上下線それぞれ売店コーナーに、上り線は免税手続き専用カウンターを設置、下り線は共有レジカウンターで対応する。
 また下り線には24時間営業のファミリーマートを新規開設。売店コーナーの営業修了後も、四国の銘菓などの購入を可能とする。
 本日リニューアル記念セレモニーが開かれ、冨岡社長、ファミリーマート開発本部鈴木顧問、さぬき市大山市長らが出席。テープカットでオープンを祝った。


キリンジョッキーズ来社されました

 キリンビール㈱の新商品「一番搾りプレミアム」のPRのため、キリンジョッキーズの渡辺順子さんとYOCOさんが来社した。
 同商品はギフト専用となり、深く華やかな香りと味わいになっている。
 渡辺さんは「華やかな香りがする、大切な人への贈り物や、自分へのご褒美にぴったりなビールです」と話し、YOCOさんは「家族などと賑やかな場で飲むのに最適」とPRした。
 ジョッキーズは今後、ビアガーデンや地域のお祭り等に参加して商品の魅力を伝えたり、ゲームなどを通して地域と一体となって盛り上げていくという。


高松丸亀町商店街に有機無添加の産直市場オープン

 再開発が進む高松丸亀町商店街にあって、これまで弱いとされてきた“食”を切り口にした新しいスポットが誕生した。無添加、減農薬、無農薬にこだわった商品を、生産者から直接仕入れて販売する「丸まるマルシェ」(高松市丸亀町13-3 参番街東館1階)だ。
“からだにやさしいたべもの”がコンセプト。肉、野菜、魚介、米、麺類、砂糖、醤油などを中心に、天然洗剤・石けんまで幅広く販売する。こだわりの品揃えを特徴としており、県内の有機野菜農家と提携した産直野菜や、瀬戸内産の魚介類、オリーブ牛などを取扱い。さらにスタッフらが県内外の生産地や工場に出向き、徹底的な調査のうえで取扱いに至った無添加調味料などグロサリーを幅広くラインナップ。県産の生鮮品、名店の商品を中心に、約30%は県外からも仕入れているという。
 「丸まるマルシェ」は今後、同商店街が核テナントとして、再来年には着工予定の市場のパイロット店としての位置づけから、その動向を見極めながら計画を具体化していくことになる。
 店内には、マルシェで扱う食材を使ったカフェ「マスカレード」も併設。ランチ(800円)はメイン料理とデザート以外のサラダ、ご飯、スープ、副菜はおかわり可。米も含め、当日使用している食材の産地や、“有機栽培”“無農薬”などの情報も開示して公表する徹底ぶりだ。
 営業時間は丸まるマルシェが10時〜20時、マスカレードが7時〜23時。