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三木町とコープかがわが連携し「買い物支援事業」をスタート

 今年7月、生活協同組合コープかがわ(木村 誠理事長)と包括的連携協定を締結した三木町(伊藤良春町長)は、買い物支援事業をスタートさせた。
 移動手段に困っている高齢者が対象で、コープお買い物送迎カーを活用しコープかがわの店舗(牟礼)まで無料送迎、買い物をしてもらうもの。
 三木町の県道13号より北側のエリアに暮らす町民で、ひとりで店内買い物ができ、運転免許証返納者や自家用車を保有していないことが条件。
 車両はコープかがわが購入したトヨタノア(8人乗り)。運行は毎週月〜金曜の9時半〜15時。ひとり週1回の利用とし、毎週決まった曜日の同じ時間に自宅まで送迎する。曜日や時間は利用登録者と相談のうえ決定する。
 11月25日、三木町防災センターで送迎カーの出発式があり伊藤三木町長、コープかがわ木村理事長らが、この日利用した6名の町民を見送った。
 なお、今回の送迎カーは三木町北部の住民のほか、高松市牟礼町全域の住民の利用も受け付けている。
 利用登録に関する問い合わせは、コープかがわ生活サービス事業本部0120-4884-90(平日9時〜18時)


香川銀行の新本店ビルがグランドオープン

 11月18日、香川銀行本店(高松市亀井町6ー1)で新本店落成記念式典が開かれ、同行役職員、来賓、取引先関係者らが出席。待望の新本店ビル完成を祝った。
 主催者を代表して本田典孝頭取が建て替えの経緯を説明した後「役職員一致団結して、経営理念に掲げる貢献・繁栄・幸福を実現、地域の発展に貢献できるよう努力を重ねていきたい」とあいさつ。
 来賓を代表し西原副知事が祝辞を述べた。
 本店正面入り口で関係者によるテープカット、本店営業部では第一号来客者に花束を贈った。


百十四銀行主催、心の詩コンサートに1800名

 11月17日、女優の樫山文枝さんによる随筆の朗読と、ゲスト歌手によるスペシャルコンサート「心の唄」が百十四銀行の主催により開催された。
 会場のレクザムホールには1800名の県民が訪れ、年に一度のスペシャルイベントを存分に堪能した。
 1992年に同行114周年記念事業のひとつとして「にっぽん・心の詩」として開催以来、今年が第28回目を数える、地域貢献活動の長寿イベント。
 一般に発表されている随筆のなかから、テーマに沿った4作品を選考し樫山さんが朗読。家族や友人など大切な人を想う随筆作品を、瀬戸フィルハーモニー交響楽団の生演奏、山本陽子さんの歌とともに参加者の心へ届けた。
 ゲストに迎えたのはシンガーソングライターの渡辺真知子さん。デビュー曲の迷い道、1978年の大ヒット曲かもめが翔んだ日のスペシャルバージョンなど5曲を歌い上げ、圧倒的な声量とトークで観客を魅了した。


西野金陵 多度津工場で恒例の「初しぼりの儀」

 11月13日、西野金陵(高松市 西野寛明社長)の多度津工場(多度津町葛原 山内安裕工場長)で、恒例の「新酒初しぼりの儀」が執り行われ、同社や取引先関係者、金刀比羅宮の神職らを迎え、美味しい酒造りと作業の安全を祈願した。
 清酒金陵製造責任者の酒井史朗製造課長は今年の新酒の出来栄えを「新元号の令和をお祝いするに相応しい、上品で優雅な雰囲気をまとった新酒となった」と評した。
 原料の酒米は三豊市高瀬町の瀬戸カントリーから入荷したオオセト。初しぼり仕込み日は10月25日で、11月23日より県内外のスーパー、酒販店などで約5万本(720㎖詰)を販売する。
 飲み方のおすすめは常温か冷や、ロック。寒い時期には温めの燗で。
 初しぼりの発売にあわせ、11月23・24日の週末には、琴平町にある金陵の郷で琴平町・琴平町観光協会の協力により「祝宴 金陵初しぼり」のイベントが盛大に開かれる。初しぼりの鏡開き、振舞い酒のほか、ステージやグルメイベントなどが予定されている。
 画像は玉串奉奠する西野社長。


働く女性を応援する「キャリアデザインセミナー」盛況裡に終える

 「自分らしい未来を描きたい」
 こんな思いを持つ女性たちが、高松市鍛冶屋町のコワーキングスペースco-ba takamatsuに集まった。
 11月11日、香川県商工労働部労働政策課の主催する、働く女性応援イベント「キャリアデザインセミナー」が同所で開かれ、これからのキャリアと結婚出産を含めたライフ設計を考えている28人の女性が参加した。
 同セミナーは香川県より委託を受けたNPO法人わははネットが運営。
 講師を務めたのはNPO法人ワークライフ・コラボ(松山市)の堀田真奈代表理事。
 堀田さんは、女性の働き方が多様化する時代にたったと解説。参加者は、やるべきこと、できること、やりたいこと、を書き出し、グループで共有するワークを実施。その中で自身の短長期で、また仕事とそれ以外のところで目指す目標を考えた。
 地域のロールモデル女性のトークでは、ルーヴの尾崎祐子さんとわははネットの小出優季さんが、20代前半で感じた価値観と、今の価値観の違いなど家庭や仕事を含めた自分の生き方を語った。