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「高松ーソウル線」が 10月28日から毎日運行/高松空港で記念セレモニー

 香川県と韓国をつなぐ、四国初の定期国際路線「高松ーソウル線」が10月28日から毎日(デイリー)運行を開始。これを記念し同日夕、高松空港の国際線搭乗待合室でセレモニーが開かれた。観光関係者らによるくす玉割りでデイリー化を祝うとともに、出席した高松空港㈱の渡部哲也社長やエアソウル㈱の姜敏圭マーケティングチーム長、浜田恵造知事らが挨拶で今後の意気込みなどを語った。今回の毎日運航は同空港に就航する国際線で初となる。
 平成4年4月20日に就航した同路線は、韓国のアシアナ航空が長期にわたり運航。平成28年10月7日からはアシアナ航空の子会社・エアソウル(格安航空会社)が路線をそのまま引き継ぐ形で運航を始め、LCC化にプラスして同月19日には従来の週3便を5便に増やしていた。フライト時間は片道およそ1時間40分。
 香川県交通政策課によると、エアソウル移管後の平均搭乗率は、直近のデータ(平成30年1月〜同年9月)で76.1%(対前年比12.8%増)。高い水準を記録しているという。
 現在このデイリー化を記念し、ファンクラブに新規入会するとキャッシュバックなどが受けられるキャンペーンを行っている。
 詳細や問合わせ等は下記まで。
TEL:087-815-8115(エアソウル高松支店)


「女性起業家大賞」優秀賞にサンクラッド馬場氏/地域貢献継続、史上初の2部門受賞

 全国商工会議所女性会連合会・日本商工会議所が実施している「女性起業家大賞」グロース部門の優秀賞(同連合会会長賞)にこのたび、学生服のリユースショップ「さくらや」を全国に約40店舗展開する㈱サンクラッド(高松市上之町)の馬場加奈子社長が選ばれた。馬場社長が同大賞で優秀賞を獲得するのは、これで2回目。
 同大賞は、同連合会・同商工会議所が女性の視点を活かして創造的・革新的な企業の創業や経営を行い、事業を成功させている女性起業家を顕彰しようと、平成14年に創設。創業5年未満の「スタートアップ」、創業5年以上10年未満の「グロース」の2部門から受賞者を選出している。今回で第17回目。
 2011年に「さくらや」を開業した馬場社長は、第13回目のスタートアップでも優秀賞を獲得している。両部門での受賞は史上初。今回のグロースでは、継続して子育て家庭の支援や地域雇用創出への貢献、母親の起業支援にもつなげている点などが高く評価された。
 10月24日午前、馬場社長をはじめ岩﨑敬子会長(高松商工会議所女性会)らが県庁を訪れ、浜田知事に今回の受賞を報告した。馬場社長は「この受賞は大きな励みになる。次の人たちに(賞を獲ることが)自信につながることを伝えたい」としたうえで、高松信用金庫と女性起業家支援に取り組んでいることを示し、「香川県から全国にどんどん発信していける女性が増えれば」と打ち明けた。これを受けて浜田知事は、「本当におめでとうございます。これからも頑張ってください」とエールを送った。
 同日午後、馬場社長らは高松市役所にも足を運び、大西秀人市長に表敬訪問を行った。


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資源の大切さ学ぼう! /ライオン通商店街で「ハロウィン大作戦」

 エコ工作のワークショップがメインのイベント「ハロウィン大作戦」が10月20日、高松市のライオン通商店街にある「Smile’s」で開かれ、参加した子どもたちはリサイクル可能な素材を使ってカボチャのバックやマント、ホウキなどをつくってみせた。※写真=参加者の子どもたちを店舗に誘導する菅谷さん
 イベントは、社会人らで構成する「SDGs四国88(槌谷真紀代表)」と、香川大学の学生らでつくるNPO団体「チャリティーサンタ香川支部(菅谷美奈海代表)」の共催。子どもたちに(イベントを通じて)資源の大切さ、地域の未来を考えるキッカケにしてもらおうと今回はじめて企画した。
 この日は各家庭15組の親子らが参加、集まった子どもたちは大はしゃぎ。早速はじまったワークショップでは牛乳パックをベースにしたカボチャのバッグ、古新聞を折ってつくる高さ約1mのとんがりハット、不要になった学生服を切ってつくるマント、竹とビニールを組み合わせてつくるホウキの、ハロウィンにちなんだ4点セットを次々と製作した。
 これら準備が整うと、次は子どもたちが3つのグループに分かれて商店街でパレード。1グループ5店舗をまわる設定で、子どもたちが各店前で「トリックアトリート!」と叫ぶと、店員からカボチャのバッグにお菓子を入れてもらった。同時に「ここは何のお店ですか?」という質問タイムも取り入れ、子どもたちにとって身近な商店街を知るキッカケの一つになっていた。


「こども工務店」とマルシェ、11月3日に同時開催/㈱金丸工務店

 地域の子どもたちに家づくりの楽しさを知ってもらおうと㈱金丸工務店(三豊市豊中町 藤田 薫社長)が11月3日(土・祝)、「こども工務店」と題したイベントを開催する。時間は10時〜15時頃。場所は同社倉庫および「暮らしの森」駐車場近辺。対象は4〜12才ぐらいの子どもで、参加費は五百円。
 当日は同社の協力会社(約30社)の職人らが手分けして家づくりに関する体験コーナーを設ける。塗装や建具、水道、電気、大工など全15業種を用意。子どもらは実際に現場で用いる道具や資材を使いながら職人たちの日頃の仕事を体験できる。作業は各職人らが丁寧に教える。同社は「『将来は家づくりに携わる職人になりたい!』そんな夢につながれば」としている。
 10月20日まで予約受付中。これで一旦締め切るが、当日枠も用意している。当日12時までに受付けブースに行き、申込むこと。※定員に達したり、準備の都合等で参加できない場合あり。

▼ マルシェ「暮らし広場」も同時に

 当日は「こども工務店」と同時に暮らしの森周辺地域(全4会場)で、「たべる・つくる・めぐる」をテーマにしたマルシェ「暮らし広場」(青空クラブ主催、金丸工務店・暮らしの森共催)も開催される。時間は9時〜16時。予約なしの自由参加。
 香川県をはじめ、四国の飲食や雑貨関係のショップが一堂に会する大型イベント。各会場で飲んだり食べたり出来るほか、店舗によってはワークショップも企画している。会場の内訳は「三豊市役所豊中庁舎」「暮らしの森」「いなり運動公園」「UDON HOUSE」の4場所。
 これらイベントに関する問い合わせ等は下記まで。
TEL:0875-62-4070(金丸工務店)